どこに泊まる?知っておきたいヨセミテ宿泊エリア9選。下手に選ぶとヨセミテ渓谷まですごく遠い!

ヨセミテ国立公園に行きたいけどどこに宿泊したらいい?公園内に泊まるのが理想だけど競争率が高くて難しい。ヨセミテ国立公園入口付近で宿泊できる便利な街も含めて教えてほしい。

ヨセミテ国立公園に行くなら宿泊エリアの理想は1.ヨセミテ渓谷内、2.エル・ポータル付近(アーチ・ロック口付近)、3.ヨセミテウェストの順番でおすすめします。ヨセミテ国立公園は広いので、このエリア以外に宿泊する場合はかなりの運転をすることを覚悟しましょう。

各地域・宿泊施設からヨセミテ渓谷ビジターセンターまでの距離と運転時間を目安として記しています。運転時間は交通状況により大幅に変わることがあるのであくまで目安として考えてください。

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目次

ヨセミテ渓谷内の宿泊施設は観光には最高の立地

ヨセミテ国立公園内の宿泊施設の公式のウェブサイトはTravel Yosemite (travelyosemite.com)です。国立公園のロッジを予約しようとネット検索するとNational Park Reservations(nationalparkresearvations.com)というウェブサイトが上位に表示されます。この会社は国立公園とは何の関係もなく、予約代行料金10%をだまし取るという手口でBBB(Better Business Bureau)に何度も通報されているので絶対に避けましょう。

ヨセミテ国立公園に初めて行くなら王道の観光スポットが集中しているヨセミテ渓谷内に宿泊することができれば移動時間を大幅に短縮することができます。ヨセミテ渓谷内のホテルならヨセミテバレーロッジがおすすめです。贅沢に泊まりたい方はアワニーホテル、予算を少し抑えたいならカリービレッジかハウスキーピング、キャンプでいいならパインズキャンプ場がヨセミテ渓谷内の宿泊施設です。

ヨセミテバレーロッジ(Yosemite Valley Lodge)おすすめ度 ★★★ $$$

ヨセミテバレーロッジは245室、3つ星(普通クラス)の宿泊施設です。レンタサイクル、フードコート、レストランがあります。ヨセミテ渓谷内のとても便利な場所にあり無料シャトルへのアクセスはもちろん、ヨセミテ渓谷フロアツアーの発着もここからです。立地の良さからヨセミテ国立公園でも最も人気のある宿泊施設です。屋外プールもあり家族連れにも人気です。冷房はないので夏は暑いという欠点も。駐車は無料ですが宿泊客用に確保されているわけではなく、混雑時は駐車場を見つけるのは一苦労かも。ペットの宿泊は不可。

アワニーホテル(The Awahnee)おすすめ度 ★★★  $$$$

1927年からの歴史あるアワニーホテルは121室、4つ星(高級クラス)ホテルです。ヨセミテ国立公園内では一番リッチなホテルです。ハーフドームに面しており、グレーシャーポイントからも近くなります。屋外プールあり。駐車場代金がかかるので要注意。その壮麗さが人気のレストランのメインダイニングスペースは現在、耐震工事のため閉鎖されています。別のダイニングスペースにて朝食、夕食とも現在はビュッフェとなっており、リッチな気分を味わいたい方には少しがっかりかも。冷房あり。ペットの宿泊は不可。

アワニーホテルはヨセミテ内で一番豪華な宿泊施設

カリービレッジ(Curry Village)おすすめ度 ★★  $$~$$$

キャビンとテントが混在する宿泊施設カリービレッジです。テントはキャンバス地で暖房付きとなしのオプションがあり。国立公園内と立地が良いのでテントでもお値段は2~3つ星ホテル程度します。立地が便利でホテルより予算が安いのが良いのですが、テントがぎっしりと密集しており、静けさとかプライバシーの面ではイマイチ。テント宿泊の場合はクマよけロッカーに食べ物を保管する必要があります。お値段はきちんとするのにテントは古びている感あり。テント宿泊なら共有のトイレ、シャワーがあり。キャビンに宿泊の場合はトイレが付いています(共有とプライベートのオプションあり)。テントよりも快適に過ごすことができます。駐車場は無料。ペットの宿泊は不可。

ハウスキーピングキャンプ(Housekeeping Camp)おすすめ度 ★  $$

カリービレッジよりも簡素なテントの宿泊施設がハウスキーピングキャンプです。お値段はカリービレッジより安くなります。今年の口コミでは予約ホームページとは全くイメージが違い、カビや壁がはがれてきているという老朽化問題が指摘されています。共有のトイレ、シャワーがあり。駐車場は無料。ペットの宿泊は不可。

ヨセミテ渓谷内のキャンプ場

キャンプサイトのお隣さんとの距離が近すぎると言う意見もありますが、ヨセミテでのキャンプは格別です。

パインズキャンプ場(Pines Campgrounds)おすすめ度 ★★  $

アッパーパインズとローワーパインズキャンプ場がヨセミテ渓谷内にあります。もしキャンプする荷物を持って来られるならカリービレッジやハウスキーピングキャンプよりおすすめです。やはり自分でお手入れしたテントの方が気持ちよく眠れるのではないでしょうか。共同の水洗トイレがあるものの、シャワーはなし。カリービレッジにて5ドルでシャワーを使うことができます。アメリカのキャンプ場としては一つ一つのキャンプ場が近くプライバシーは少なめ。もちろん予約は激戦となります。予約は5カ月前から毎月15日の西海岸時間の7時にReacreation.govにて少しずつリリースされます。みんながその時間を待ち構えて予約するので、数分で売り切れます。ログインを済ませて準備万端で臨みましょう。キャンプ場のゴミ捨てステーションの近くとキャンプ場入口付近は騒音がひどいので、できれば避けましょう。

エルポータル(El Portal)はヨセミテ渓谷の次に狙い目

ヨセミテ渓谷以外の場所での宿泊の場合140号線、120号線、ワオナロード沿いに宿泊することになることがほとんどだと思います。赤い〇印がヨセミテ渓谷、青が観光の拠点、または初日・または最終日の立ち寄り宿泊に向いていると思われるエリアです。もちろん赤〇から近いほど観光の拠点として向いています。ヨセミテ渓谷までに要する時間は道路・交通状況により大幅に変わるので、あくまで目安と考えてください。

エルポータルは140号線沿い、アーチロック口のそばの村ですエルポータルはヨセミテ渓谷内の宿泊施設に次いで便利な宿泊エリア。エルポータルからヨセミテ渓谷ビジターセンターまで15マイル、車で約30分ほどで行けるのでヨセミテ渓谷内に宿泊できなかった場合にはエルポータルに宿泊することができればとても便利です。しかしながら宿泊施設があまりないのが残念なところです。エルポータルはメルセド川沿いなので美しい景色を公園に入る前から楽しむことができます。エルポータルの宿泊施設はヨセミテ渓谷と同様に強気の値段設定の割には施設は古い傾向があります。このお値段はロケーションが良いから仕方ないのでしょう。

ヨセミテビューロッジ(Yosemite View Lodge)おすすめ度 ★★★ $$$

公園入口に一番近いのがヨセミテビューロッジです。ホテルのクラスとしては3つ星。普通の中堅ホテルといった感じですが何しろヨセミテ渓谷から近い。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで14マイルありません(約30分)。お値段は場所代で内容の割には高いです。朝食はオプショナルで20ドル+チップです。Wi-Fiは有料です。屋外と屋内プールがあるのでお子様連れにはおすすめです。空調設備は古くうるさくてあまり冷房が効かないとのレビューが複数あります。

ヨセミテシダーロッジ(Yosemite Cedar Lodge)おすすめ度 ★★ $$$

ヨセミテシダーロッジはヨセミテビューホテルの系列で2つ星ホテル。アメリカによくあるモーテルといった感じです。屋外と屋内プールがありこちらもお子様連れにおすすめです。朝食とWi-Fiは有料です。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで19マイルほど(約35分)。冷房がうるさく効きが悪いとのレビューが複数あります。

ヨセミテゲートキーパーズロッジ(Yosemite Gatekeeper’s Lodge)おすすめ度 ★★ $$$

ヨセミテゲートキーパーズロッジはハウスレンタルです。2LDKの広さで家族やグループにおすすめです。ハウスレンタルなのでホテルのようなアメニティはありません。Wi-Fiはなし。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで22マイル、約45分です。

ヨセミテウェスト(Yosemite West)もエルポータルと同じくらい近く公園内!

ヨセミテウェストはヨセミテ国立公園内、ワオナロード沿いの集落で宿泊施設数は非常に限られているものの、ここに泊まることができればヨセミテ渓谷にもマリポサグローブにも近くとても観光に便利です。

ヨセミテウェストのレンタルキャビンは大人数で泊まるのに便利 おすすめ度 ★★★ $$$$

ヨセミテウェストのレンタルキャビンヨセミテ国立公園内で非常に便利。一軒そのまま借りるのでお値段は高いですがグループや家族で泊まるなら別荘に泊まる気分で楽しめます。ヨセミテウェストからヨセミテ渓谷ビジターセンターまで18マイル、運転は約35分と便利です。マリポサグローブまでは20マイル40分ほどの距離です。

ワオナ(Wawona)はマリポサグローブ観光にも便利

エルポータルやヨセミテ渓谷に宿泊して観光したのち、ワオナやマリポサで1、2泊してマリポサグローブ付近を観光するのもよいでしょう。

ヨセミテ公園南口近くでヨセミテ国立公園内にあるワオナ村には宿泊施設がいくつかあります。ワオナからヨセミテ渓谷ビジターセンターまで28マイル、運転は約1時間かかります。マリポサグローブに行くにはとても便利な立地です。

ワオナホテル(Wawona Hotel)おすすめ度 ★★ $$$

ワオナホテルは1856年からの歴史あるホテルです。ビクトリア期の建物の雰囲気が今も残されており、公園が設立された当初からあり要人も宿泊した施設です。このホテルにはチャイニーズ・アメリカンの有名シェフが何十年も働いて要人たちをもてなしました。今もレストランがおいしいと評判なので宿泊しなくてもマリポサグローブに行くなら立ち寄ってみましょう。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで28マイル、1時間弱です。歴史があるだけに設備的には少し劣ります。冷房はなく部屋によりバスルームは共有となります。

ワオナホテルは歴史が感じられます。

レッドウッズ・イン・ヨセミテ(Redwoods in Yosemite)おすすめ度 ★★★ $$$$

レッドウッズのレンタルキャビンはペットが宿泊できるものもあり、ペットを連れてヨセミテ国立公園を訪ねる場合は日中にペットをキャビン内に残して安全に観光することができるのでおすすめです。一番小さいキャビンでも4人宿泊することができます。キャビンはプライベートオーナーが貸し出しているもの。The Redwoods in Yosemiteから予約することができます。ヨセミテ渓谷内の施設よりずっと充実しているキャビンもあり、お値段は高いです。冷房がないキャビンもあるので夏に行く場合は冷房の有無を確認して予約しましょう。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで29マイル、約1時間です。

ミッドパインズ(Midpines)

サンフランシスコやサンノゼ方面から来る方はカリフォルニア120号線か140号線を通過することになります。140号線で一番ヨセミテ国立公園に近いのは前述のエルポータルですが、エルポータルに宿泊できない場合はマリポサか、ミッドパインズに宿泊施設が多数あります。

ミッドパインズはマリポサとエルポータルの間にある町。小さなコミュニティなのでマリポサより開けていませんがヨセミテ国立公園にはそれなりに近いのでエルポータルで宿泊する場所を見つけられなかったならミッドパインズで探してみましょう。

オートキャンプヨセミテ(AutoCamp Yosemite)おすすめ度 ★★★ $$$$

オートキャンプヨセミテはグランピングの施設です。140号線、ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは37マイルほど、運転約1時間です。キャビン、エアストリームトラベルトレーラー、テントの中から施設を選ぶことができます。おすすめはエアストリーム。高くて買えないエアストリームトラベルトレーラーに宿泊できるというのは体験型の宿泊施設と言えます。屋外プールもあり。犬と泊まれるテントもあり。

ヨセミテバグラスティックマウンテンリゾート(Yosemite Bug Rustic Mountain Resort)おすすめ度 ★★ $~$$

ヨセミテバグラスティックマウンテンリゾートは1つ星の宿泊施設のホステルですが、トイレ、シャワー付きのプライベートルームも充実しています。リッチな雰囲気ではありませんが、敷地は自然豊かですでに国立公園にいるような気分にさせてくれます。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは34マイルほど、運転約1時間です。敷地は傾斜のある場所にあるので足腰に自信のない方は避けた方が無難かも。ホステルなのでもちろんドミトリースタイルのお部屋もあり。

マリポサ(Mariposa)

140号線沿いにあるマリポサはヨセミテ国立公園から近い大きな町で予算に合わせて宿泊施設を選ぶことができます。ヨセミテ渓谷への距離はおおむね1時間強です。

ベストウェスターン・プラス・ヨセミテ道の駅(Best Western Plus Yosemite Waystation)おすすめ度 ★★★ $$$

チェーン展開しているホテルの安心感やポイントを貯めたい場合はベストウェスターンがおすすめです。3つ星ホテル、朝食付き、屋外プール、ペットの宿泊も可。電子レンジや冷蔵庫など施設が充実しています。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは43マイルほど、運転約1時間15分です。

マリポサロッジ(Mariposa Lodge) おすすめ度 ★★ $$

マリポサロッジ(Mariposa Lodge)は2つ星ホテルでお手頃価格で宿泊することができます。朝食はついていませんが屋外プールがあります。マリポサの中心地にあるのでレストランまで歩いていくことができ便利です。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは43マイルほど、運転約1時間15分です。

リバーロックイン(River Rock Inn) おすすめ度 ★ $

リバーロックインは1つ星ホテルでアメリカのロードトリップでありがちなモーテルです。カフェが併設されており可愛らしい感じですがアメニティは基礎的なもののみでお部屋は小さいので寝ることだけが目的なら良いでしょう。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは43マイルほど、運転約1時間15分です。

ヨセミテ国立公園内、タイオガロード沿いは夏期のみオープン

ヨセミテ渓谷を離れタイオガロード沿いに行くと高度が上がるため冬は積雪・凍結で閉鎖されます。2022~23年の冬は記録的な積雪がありその被害でタイオガロード沿いの宿泊施設は夏期も閉鎖されています。ヨセミテ国立公園内、周辺の宿泊施設は激戦なので、急に宿泊予定だった場所に泊まれなくなるとかなり困るので、7、8月以外はギャンブル性が高くおすすめできないかも。

ホワイトウルフロッジ(White Wolf Lodge)おすすめ度 ★ $$

ホワイトウルフロッジはカリービレッジと同じようにキャビンとキャンバステントの宿泊施設です。キャビンにはバスルームが付いています。キャンバステントはカリービレッジよりも好印象。混雑ぶりもカリービレッジより緩和されます。ホワイトウルフロッジはヨセミテ渓谷ビジターセンターから32マイル、1時間弱の運転です。タイオガロード沿いにあり、トゥオルミ高原とヨセミテ渓谷の間にあります。2023年の夏は冬季の記録的な積雪の被害のため閉鎖されています。

トゥオルミ高原ロッジ(Tuolumne Meadows Lodge) おすすめ度 ★ $$

トゥオルミ高原ロッジはタイオガロードをさらに上がりトゥオルミ高原にあります。そのためヨセミテ渓谷ビジターセンターまで行くには57マイル、1時間半はかかります。もちろん積雪のためにオープンが遅れることも。ホワイトウルフロッジと同じく、2023年は積雪の被害のためにオープンしていません。

グローブランドはワイルドウェストの雰囲気が楽しい

ヨセミテ国立公園へサンフランシスコ方面から来る場合は120号線を通り公園西側、ビッグオークフラット(Big Oak Flat)口から入園することになります。120号線沿いにあるグローブランドはゴールドラッシュで栄えた当時の街並みが残されてかわいい場所。グローブランドの中心地からヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは50マイル、約1時間半弱かかります。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで遠いのでここをベースにするのではなく、ヨセミテ国立公園へ行くまたは帰る途中に一泊するのをおすすめします。グローブランドでも東寄りはヨセミテ国立公園に近くなるので場所により観光の拠点とすることも可能。

ラッシュクリークロッジ(Rush Creek Lodge at Yosemite)おすすめ度 ★★★ $$$$

ラッシュクリークロッジは3つ星ホテルで、グローブランド近辺では珍しい新しい施設でとてもきれい。ヨセミテ国立公園のビッグオークフラット口から近く、ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは25マイル、運転約50分。屋外プールや子供が楽しめるジップライン、屋外ゲームスペースなどお子様連れのファミリーにはとてもおすすめです。

グローブランドホテル(The Groveland Hotel)おすすめ度 ★★ $$$

グローブランドホテルは1849年設立で歴史的建造物として登録されている3つ星ホテル。古い建物ですが内装はきれいに改装されています。建物自体が雰囲気があり、レストランには素敵なアウトドアパティオがあると評判ですが、値段の割に設備がイマイチというレビューも複数あります。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは48マイル、運転約1時間15分です。

エバーグリーンロッジ(Evergreen Lodge )おすすめ度 ★★★  $$$$

エバーグリーンロッジはラッシュクリークロッジの系列の3つ星ホテルでヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは32マイル、運転約1時間です。サイズの異なるキャビンとお財布に優しめのテントがあります。キャビンによりアメニティが異なるので注意しましょう。予算を抑えたい方は備え付けのテント宿泊のオプションもあります。テントに宿泊しても屋外プールなど施設はキャビンの宿泊客同様に使えます。イベントで遅い時間まで音楽や話し声が聞こえる可能性があるので、静かな環境が必要な方は事前に連絡してイベントの有無を確認しましょう。

ホテルシャーロット(Hotel Charlotte)おすすめ度 ★★★ $$$

シャーロットは歴史建造物でゴールドラッシュの頃の雰囲気がある小さなホテルです。カップルや女子旅におすすめです。グローブランドのダウンタウンの便利な場所に位置しており、グローブランドの観光にも最適です。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは48マイル、運転約1時間15分です。

ベッド・アンド・ブレックファスト(B&B) おすすめ度 ★★ $$

グローブランドの中心地からは外れますが家庭的な雰囲気で朝食付きのベッド・アンド・ブレックファスト(B&B)ならヨセミテローズ(Yosemite Rose Bed & Breakfast)やレッド・テール・ランチ(Red Tail Ranch)などがおすすめです。朝早くに出発したいときはお願いすれば朝食をお弁当にしてくれる場合も。レッド・テール・ランチは敷地自体が美しく、ゆったりした気分にも浸れます。どちらもヨセミテ渓谷ビジターセンターまでは43マイルほど、運転約1時間15分です。

ワオナロードまたはカリフォルニア41号線沿い

ロサンゼルスやサンディエゴなど南カリフォルニアから来る場合はフレスノ経由、カリフォルニア41号線を通ってヨセミテ国立公園に入ることになります。41号線は公園内ワオナロードとつながっています。

フィッシュキャンプ(Fish Camp)ならテナヤ おすすめ度 ★★★ $$$

南口付近に宿泊する場合はフィッシュキャンプとういう村にいくつか宿泊施設があります。小規模なものが大半ですが、テナヤ・ロッジ(Tenaya Lodge at Yosemite)は3つ星ホテルでヨセミテ渓谷ビジターセンターまで36マイル、1時間強です。プールがありアクティビティやヨセミテ国立公園へのツアーもあるので、公園内を運転したくない方やお子様連れにはおすすめです。

安心のチェーンホテル多数!オークハースト(Oakhurst)

カリフォルニア41号線沿いのオークハーストはマリポサやグローブランドのようなワイルドウェストな魅力はありませんが、チェーンの宿泊施設も含めて多数ホテルがありお値段は他のヨセミテ国立公園近郊の町より安めです。

ベストウェスターン・プラス・ヨセミテゲートウェイ(Best Western Plus Yosemite Gateway Inn) おすすめ度 ★★ $$

マリオットがチェーン展開してるホテルでクオリティがそこそこ安心なのはベストウェスターン・プラス・ヨセミテゲートウェイです。二つ星ホテルとお財布に優しめなのに清潔な部屋でプールや子供のための遊び場も敷地内にあり。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで48マイル、1時間半です。

ホリデイイン・エクスプレス・アンド・スイーツ(Holiday Inn Express & Suites)おすすめ度 ★★ $$

IHGホテルのポイントを貯めている方でお財布に優しいホテルなら二つ星ホリデイイン・エクスプレスもよいでしょう。プールあり、朝食付き。ペットの宿泊可。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで48マイル、1時間半です。

ハンプトンイン(Hampton Inn Oakhurst-Yosemite)おすすめ度 ★★ $$

ハンプトンインもヒルトンがチェーン展開している安心感のある2つ星ホテルです。駐車場料金が別料金でひと晩10ドルというのは少し驚きです。プールあり、朝食付き。ペットの宿泊可。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで48マイル、1時間半です。

シャトー・デュ・シュロー(Chateau du Sureau)おすすめ度 ★★★ $$$$

シャトー・デュ・シュローはまるでヨーロッパのお屋敷のような5つ星ブティークホテル。プール付き、素敵なお部屋にとマンチックな食事と特別感を味わいたいならおすすめです。ヨセミテ渓谷ビジターセンターまで49マイル、1時間半です。

まとめ

ヨセミテ国立公園の観光を効率よくするにはとにかくヨセミテ渓谷内の宿泊施設に泊まることができるよう、1年くらい前から計画を立てましょう。ヨセミテ渓谷内の宿泊施設が無理ならエルポータル、ウェストヨセミテ、ワオナを狙いましょう。とりあえず予約をしておいて安いお値段の宿泊施設が見つけられればキャンセルするという技を使う方が、安い値段のホテルが見つかるまで待っているより安心です!

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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