コストと快適さのバランスを保ちたいトラベラーにもGoogleフライトが強い味方。航空券を安く見つける方法と購入後に値段が下がって後悔しない方法!

Googleフライトってすごくお役立ちらしいけど、実際にはどうやって使ったら安いけど乗り継ぎが少ない航空券を見つけられるのかな?いったいどうしたらいいのかステップを教えてほしい。

Googleフライトを使えばどの日程で飛べば航空券が安いのかを検索でき、さらに直行便のみ、特定の航空会社のみなどのフィルターもかけられて便利!コストと快適さのバランスを保ちたいトラベラーにも便利なツールなのです。航空券が購入時より値下がりしても損しない技も公開します!

目次

航空券を安く購入するにはGoogleフライトがお役立ち

航空券の値段はまだまだ高い状態が続いています。コロナからのリベンジ・トラベル需要がまだ続いているのか、人材不足のため飛行機の本数がまだ以前より少なく需要と供給のバランスが悪いのでしょうか。航空券を安く購入するコツを知っているかどうかで大きな差が出てしまいます。節約したい人には強い味方なのがGoogleフライト(Google Flights)です。

とにかくコスト優先で乗り継ぎが多く時間が非常にかかってもよい人にはGoogleフライトにさらに機能を増やすエクステンションを使用するコツもありますが、コストは抑えつつ乗り継ぎは少なく、できればいつもの航空会社で行きたいという快適さとコストのバランスを保ちたいトラベラーに向けて解説していきます。

目的地がフレキシブルな場合はGoogleフライト・エクスポロア

どこに飛ぶのが安いのかな?安く飛べる目的地の中から旅行先を選びたい!そんなときはGoogleフライトのエクスポロア機能を使うのがおすすめ。

行きたい場所がいくつもある、安く飛べる場所で旅行先をフレキシブルに探したい場合はエクスポロア機能(Google Flights Explore)で検索してみましょう。自分が出発したい空港を選び(複数の空港を選ぶこともできます)、目的地は空欄のままで検索をすると人気観光地への航空券の価格をマップで表示してくれます。マップを動かすことで北米だけでなく別の国への航空券の値段も表示することができます。

エクスポロア機能での検索結果

フィルターをかけて絞込検索ができます。絞り込み条件でよく利用すると思われるのは以下の条件です。

  • 往復または片道の設定
  • 人数
  • エコノミー、ビジネス、ファーストクラスの選択
  • 特定の日程またはフレキシブル、フレキシブルなら旅行したい月の設定
  • トラベルモードは飛行機のみでたどり着ける目的地または車と組み合わせる目的地の選択。「すべて」を選ぶと国立公園など空港からレンタカーが必要な場所も表示されます(レンタカー費用は含まれていません)。
  • 乗り継ぎの回数の指定。直行便のみ、乗り継ぎは1回までなど選択できます。

お目当ての目的地がある場合はGoogleフライトの価格日程表・グラフ・追跡機能を駆使

行きたい場所は心に決めているけど日程はそこそこフレキシブルにできるから、安い日に飛びたい!そんなときはGoogleフライトの価格日程表とグラフ、価格追跡アラートを利用しよう!

Googleフライトで発着の場所を決めて検索した後に、日程をずらして安い航空券を探すには価格日程表(date grid)と価格グラフ(price graph)をクリックしてください。

この例ではミネアポリスからサンフランシスコへ3月2日~5日の日程で検索をかけた後、価格日程表をクリック。3泊4日という旅行期間はそのままでも旅行日程を3日早めて2月28日~3月2日に変更することで航空券が389ドルから343ドルになることがわかります。旅行期間を延長、短縮する場合の価格は緑の表示が検索した日程よりも安い、赤が高い価格を示しています。

3泊4日という日程はそのままでどの日に出発するのが一番安いのかを見るには価格グラフがお役立ちです。初めは3月の第一土曜日出発を検討していましたが、1週間前の土曜日に出発するとお値段がぐっと下がり389ドルから258ドルになることがわかります。

日程をフレキシブルにできる場合

出発するのはいつでも可能、とにかく安い時を狙いたいという場合はGoogleフライトのエクスポロアでさらにフレキシブル日程で検索をかけることができます。今後6ヵ月間でどの月に(複数指定可能)、期間はどのくらい(週末のみ、1週間、2週間)かを指定して検索できます。

購入は航空会社のホームページやアプリから

どのチケットにするか決定したらクリックするだけ。航空会社のホームページに飛んで購入手続きをすることになります。航空会社から直接航空券を購入すると変更手続きなどが簡単になる、遅延やキャンセルがあったときの返金や補償を第3機関を通した場合よりもスムーズにしてもらえるというメリットがあります。

Googleフライトで見つけたお値段で予約しようと航空会社のホームページに行ったらその価格はすでに変更されていたということも稀にあります。すごく安い値段を見つけたからといっても焦らず確認しながら購入しましょう。旅行まで何か月もあるような場合は変更が無料でできるチケットを強くお勧めします。もっと値段が下がるかもと買い渋っていたらその後値段が上がる一方ということも多々あります。なのでそこそこ納得の行く値段のチケットを見つけたらとりあえず購入しておくとよいでしょう。

価格追跡機能を使ってさらに安いチケットを待つ

納得のいく価格のチケットが見つからなかったら価格追跡機能をオンにしてお値段が下がるのをしばらく待ちます。価格追跡は日程指定、いつでも出発と2通りで設定できます。

価格追跡機能をオン

価格追跡機能はチケット購入したい旅行日程と「いつでも」設定で価格変動をモニターしましょう。値段が変わったらメールでGoogleフライトがお知らせしてくれます。

購入後に値段が下がった時の対処

購入後に安くなって悔しい思いをしないようにするには無料の予約変更をマックスに利用することにつきます。チケット購入後も価格追跡機能はオンのまま。そうすることで値段が下がれば予約を取り直して新たに安くなったチケットを購入することができます。返金ができるチケットは高い!お金ではなくeクレジットで「返金」してくれるチケットなら変更が全くきかないチケットとお値段は大きく変わりません。私はeクレジットの使い道に困らないようにいつも使う航空会社で予約しています。

私はデルタを利用していますが予約を変更する場合はデルタのオンラインアカウントに行き、変更するだけ。eクレジットはその変更にそのまま利用できるので、とてもスムーズです。

Googleフライトの最低価格保証を利用する

Googleフライトの新しいサービスで価格保証というのがあります。検索結果の航空券の横に価格保証(price guarantee)のマークがついていればGoogleペイで支払うことで、その後チケットの値段が下がったら差額をGoogleが補償するというもの。ただし実際には私は見かけたことがありませんので、稀なのかと思います。

最後に

Googleフライトの落とし穴

Googleフライトは使い勝手が良くてとてもお役立ちなサービスなのですが、欠点もあります。何よりも大きな欠点は一部のLCCは検索結果に表示されないことです。アメリカではサウスウェスト航空は検索結果には表示されません。サウスウェストは直接しか販売しないからです。

コストと快適さのバランスを自分なりに考えよう

飛行機はとにかく安ければよいというわけではありません。若くて体力のある貧乏学生旅行だと遠回りをしても、別の航空会社の乗り継ぎで面倒くさいことがあっても安さを求めることもあるかもしれませんが、少し懐に余裕が出てきたならコストと快適さのバランスを考えて安いチケットを探しましょう。自分が譲れないことを決めてから検索しましょう

  • いつも使う航空会社を利用することで変更やキャンセルになった時のeクレジットを簡単に次の旅行に使うことができる。
  • 往復便を同じ航空会社のチケットにすることで行きの便が大幅に遅れてしまったときに、帰りの便の変更の対処をしてもらいやすくなる。
  • 直行便をできるだけ選ぶことで、手間だけでなく遅延のリスクを大きく減らすことができる
  • 乗り継ぎをなくすことで空港で食事をする回数を減らし、出費が減る。
  • 最短のルートをなるべく選ぶ。遠回りすると旅行で楽しむ時間が減ってしまう。

まとめ

Googleフライトは安い航空券を探すにはとても有効なツールですが、LCCを利用したい方は少し注意が必要です!安さを追求するだけなく、自分の譲れない条件を決めてからGoogleフライトを利用することで、検索時間も効率よくすることができます。次の旅行にはぜひGoogleフライトをお試しください!

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