グランドキャニオン国立公園、モデルコース、サウスリム見どころ11選!食事事情も公開

グランドキャニオン国立公園の見どころを教えてほしい!じっくり見て周りたい。

グランドキャニオン国立公園は無料のシャトルバスもありサウスリムを効率よく観光して周ることができます。朝日と夕日の時間がおすすめなので最低でも1泊して観光するのがおすすめですが、半日モデルコースも含めて紹介していきます。

このブログ記事にはアフィリエイトが含まれています。このリンクをクリックしての購入は読者の皆様には全くの無料ですがTabindoにわずかな報酬が発生します。Tabindoは無料で個人が運営しているブログです。リンクを利用して応援していただけると幸いです。

目次

グランドキャニオン国立公園の基礎情報

グランドキャニオン国立公園はアメリカの南西部であるアリゾナ州にあります。最寄りの大きな空港はラスベガスやフェニックス。イエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園に並んで3大アメリカ国立公園のひとつです。1919年に国立公園として指定されました。

グランドサークルの中でも絶対に外せない絶景スポットでザイオン国立公園、ブライスキャニオン国立公園、キャピトルリーフ国立公園、アーチーズ国立公園、アンテロープキャニオン国立公園、ホースシューベンド、モニュメントバレーなどと組み合わせて周る人も多いですが、かなりの距離を移動することになります。

グランドキャニオンの3つのエリア

コロラド川をはさんでグランドキャニオン国立公園は北岸(ノースリム)と南岸(サウスリム)に巨大な渓谷で分かれています。大きな渓谷で分かれているためノースリムとサウスリムの行き来は難しく、車で4時間かかります。国立公園内ではありませんが、ラスベガス方面から来る場合はグランドキャニオンウェストも観光スポットとなっています。

サウスリム

グランドキャニオン国立公園で観光客が集中しロッジやレストラン、シャトルバスなどアメニティが整っているのがサウスリムです。サウスリムはフェニックスなど近郊都市から行きやすくグランドキャニオン国立公園の観光客はほとんどはサウスリムのみを観光しています。国立公園内で宿泊できなくても近郊都市に宿泊施設があるので安心です。グランドキャニオン観光の王道を攻めるならサウスリムです。

ノースリム

ノースリムはサウスリムよりも高度が高く、冬の寒さが厳しく積雪もあるため冬季は閉鎖されています。ノースリムはサウスリムよりも開けておらずホテルは一軒のみ。レストランなどのアメニティも少ないため観光客も少なめ。人混みが嫌いで学校が夏休みになるハイシーズンに訪ねるならノースリムを選ぶとよいでしょう。

グランドキャニオンウェスト(国立公園外)

グランドキャニオンウェストはグランドキャニオン国立公園の西にありフアラパイ・ネイティブアメリカン居住地により管理されています。崖から突き出たU字型のスカイウォークを体験できるのはグランドキャニオンウェスト(有料)です。ラスベガスからならミード湖と合わせて観光することができます。

ベストシーズン

グランドキャニオン国立公園の夏は厳しく、春、初夏、秋がベストシーズンとなります。アメリカの夏休み(6月から9月初め)期間は暑さにも関わらず夏休みを利用しての家族連れで賑わい非常に混雑します。

Weather Sparkというホームページでは気温だけでなく湿度や降水量も加味して観光に適した天候の情報を公開しています。グランドキャニオンビレッジのデータをこちらで見ることができます。このデータによると5月と9月がベストシーズンと言えそうです。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高℃571015212729282418116
最低℃-8-6-4048121282-3-7
サウスリムの平均気温の移り変わり

グランドキャニオン国立公園公式ホームページによると、国立公園内は高度により気温が変わります。観光客に人気のサウスリムは高度が7000フィート(2135メートル)ほどで夏の気温は27~32℃。コロラド川まで下っていくと気温は38℃以上に達することも。1000フィート高度を下げるたびに2~3℃気温が上がるそうです。サウスリムからのハイキングはキャニオン(渓谷)へ降りていくハイキングとなり、下へ行くほど気温が上昇していきます。渓谷内に入らなくても十分グランドキャニオンを味わえるハイキングコースはありますよ!

昼夜の気温差は大きく、朝は快適な涼しさでも日中はすごく暑くなるので注意が必要です。夏は紫外線が強いのでUV防止速乾性の薄い長袖、帽子、サングラス必須です。夜は寒くなるので夏でもパーカーやウィンドブレーカーがあるとよいでしょう。

入園

入園料

グランドキャニオン国立公園のサウスリムは通年オープン、ノースリムは冬季は閉鎖されています。入園料は普通の乗用車が一台につき35ドルです。購入は事前に近郊のホテル(レッドフェザーインやキャニオンプラザリゾート)やツアー会社、ツサヤンやウィリアムズの自動販売機で購入可能。もちろん当日に入園ゲートにて購入することも可能。入園ゲートでの購入は現金は利用できず、クレジットカードかデビットカードでの購入のみです。何件も国立公園を周る予定なら年間パスのアメリカ・ザ・ビューティフルパスが80ドルです。

入園ゲート

グランドキャニオンの入園ゲートは3か所。南口、デザートビュー口、ノースリム口です事前にチケットを購入しておくと、日によってはプリペイドレーンがあり入園のための待ち時間を短縮できるかも。

グランドキャニオン国立公園へのアクセス

グランドキャニオン国立公園へ行くのに便利な空港はラスベガスのハリー・リード国際空港LAS;旧名はマッカラン国際空港)やフェニックスのフェニックス・スカイハーバー国際空港PHX)です。それよりも小さくなりますがフラッグスタッフフラッグスタッフ・プリアム空港FLG)への便を見つけられるならさらに近くなります。距離は以下の通りです。

サウスリム

  • フェニックスからサウスリムまで232マイル、車で3時間45分ほど
  • ラスベガスからサウスリムまで274マイル、車で4時間半ほど
  • フラッグスタッフからサウスリムまで90マイル、車で1時間半ほど

車で行くのが便利ですが、フェニックスからはフラッグスタッフ経由でグルーム交通(Groome Transportation)がシャトルバスを運行しています、ラスベガスからは国立公園エクスプレスという会社がシャトルバスを運行しています。

ノースリム

ノースリムはザイオン国立公園やアンテロープキャニオン国立公園方面から来るのに便利。サウスリムから来ると車で4~5時間かかります。

  • フェニックスからノースリムまで351マイル、車で6時間ほど
  • ラスベガスからノースリムまで264マイル、車で4時間半ほど
  • フラッグスタッフからノースリムまで207マイル、車で3時間40分ほど
  • ザイオン国立公園より2時半ほど
  • アンテロープキャニオン国立公園からも2時間半ほど

グランドキャニオンウェスト

グランドキャニオンウェストは公園外にありスカイウォークが有名です。コロラド川をラフティングしながらグランドキャニオンを楽しむ場合も便利。

  • フェニックスからグランドキャニオンウェストまで263マイル、車で4時間半ほど
  • ラスベガスからグランドキャニオンウェストまで128マイル、車で2時間強ほど
  • フラッグスタッフからグランドキャニオンウェストまで215マイル、車で3時間40分ほど

2泊3日、サウスリムのモデルコース

ここからは観光客のほとんどが訪れるサウスリムに焦点をあてて紹介していきます。

グランドキャニオン国立公園の公式ホームページのマップより

1日目

公園外に滞在している場合はゲートでの混雑を避けるため、朝はなるべく早くグランドキャニオン国立公園に到着しましょう。

  1. 南口から入場したらまずは入り口近く、メインのビジターセンターで情報収集。マップをもらいおすすめのポイントを教えてもらいましょう。
  2. ビジターセンターのすぐ側にあるマザーポイントでグランドキャニオンの絶景を鑑賞。その後は車はビジターセンターにおいてシャトルで観光すると便利!
  3. ヤバパイポイントとヤバパイ地質学博物館でグランドキャニオンの歴史を学び、その後はキャニオンビレッジ方面へリムトレールでも時間のトレールで徒歩で向かいます。
  4. お腹が空いている場合は途中、ヤバパイロッジにてヤバパイ居酒屋かマーケットプラザで昼食を食べるとよいでしょう。
  5. ここからさらに時間のトレールを歩き、グランドキャニオンの歴史を学びながらキャニオンビレッジへ向かいましょう。疲れている場合はブルーのバスに乗ってビレッジへ向かいます。
  6. エルトバーホテルを観光。
  7. ブライトエンジェルロッジのカフェでゆったり。
  8. エルトバーの隣にあるホピハウス(Hopi House)でネイティブアメリカンのお土産を物色
  9. 一日目は長旅で疲れているかもしれないので、ゆったりとリムを楽しみましょう。
  10. 夏場は日が沈むのが遅いので早めの夕食をビレッジでとっても良いでしょう。
  11. 夕日の時間に合わせてホピポイントへ向かいましょう。
  12. 夕日を鑑賞したらホテルに戻りゆっくり休みましょう。

2日目

  1. しっかりハイキングしたいなら前日までに朝食と昼食になるものを調達しておきましょう。一日の大半をハイキングにあてる場合は軽い朝食をとり、ブライトエンジェルトレールヘッドへ。
  2. 少し明るくなってきたくらいの時間にハイキングを始め、ハイキングしながら朝日に照らされるキャニオンを楽しみましょう
  3. 長くハイキングする場合は休憩時にランチを。ゆったり景色を楽しんだら無理をせずに切りをつけて折り返しましょう。谷底で1泊する予定の方はそのままハイキングを継続してください。
  4. リムに戻ってきたらカフェやホテルなどで少し休憩しましょう。
  5. 夕食は早めに済ませて夕日に備えましょう。
  6. 夕日はサウスリム東側のヤキポイントで楽しむとよいでしょう。
  7. 明日も朝日を見たいなら早めにホテルに戻ってゆっくり寝ましょう。明日もハイキングする予定ならマーケットプラザで朝食や距離によっては昼食にもなるものを調達しておきましょう。

3日目

この日はサウスリムの東側を観光します。

  1. しっかり水筒を満タンにしてヤキポイントへ向かいましょう。ヤキポイントで朝日を見るか、サウスカイバブトレールからハイキングをしながら朝日に映し出されるキャニオンを堪能します。
  2. 朝日を待つ間、またはハイキングしていてきりの良いところで朝食をとります。ハイキングにあまり時間をかける予定のない方は朝日を見た後にエルトバーで朝食もよいですね。
  3. サウスカイバブトレールをハイキングしウーアポイントを観光。時短したい、あまり歩きたくない方はここで引き返すとよいでしょう。もっと楽しみたい方は体力と天候を見ながらハイキングを続けてください。
  4. ウーアポイントで引き返してリムへ戻った方はビジターセンター方面へ戻り昼食を。
  5. 車のある方はここから車でデザートビュー方面に向かいながら、ビスタポイント巡りを楽しみましょう。
    • デザートビューで展望塔に登ったり、ビジターセンターを訪ねて楽しみましょう。
    • デザートビューはビレッジから離れているので混雑が緩和されるので、西側か東側のどちらか選ばないといけなくて車があるなら東側のデザートビュー方面をおすすめします。
  6. 車のない方はレッドラインのシャトルバスでサウスリムの西側をたずねます。ブライトエンジェルロッジがレッドの出発地点です。ホピポイントやアビス(The Abyss)などに立ち寄りながらハーミッツレストまで観光していきましょう。
  7. 運転が長い場合は疲れすぎないように、きりをつけて帰路へ向かいましょう。

サウスリム見どころ11選

ビジターセンターとマザーポイント(Mather Point) ★

マザーポイント(またはマーザーポイント、マーターポイントとも呼ばれることがあります)は南口から入園してすぐのメインビジターセンターの目の前にあります。グランドキャニオンの壮大なスケールを感じられる初めのビスタポイントです。混雑緩和のためメインのビジターセンターはキャニオンビレッジから離れた場所にあります。

ヤバパイ地質学博物館(Yavapai Geology Museum)とヤバパイポイント(Yavapai Point)

ヤバパイ地質学博物館(無料)ではグランドキャニオンの造形の歴史を学ぶことができるうえに絶景ポイントとなっています。グランドキャニオンの3Dマップで壮大なグランドキャニオンを一目で見ることができます。

リムトレール(Rim Trail)★

サウスカイバブトレール出発地点とハーミッツ・レストを結ぶ13マイル(21キロ)に及ぶ散歩コースです。渓谷内に下らないので高低差もあまりなく、ほとんどの部分が舗装されているのでお子様連れや足腰に自信のない方でも安心です。場所によっては柵がないのに崖っぷちに近い場所もあるので十分注意して行動しましょう。お水はないので水筒は必ず持参してください。リムトレールの良いところはシャトルバスと並走しているので疲れたらいつでもバスに乗って移動することができることです。

時間のトレール(Trail of Time)ヤバパイ地質学博物館からキャニオンビレッジへさらに西へ続く散歩コースで、1メートルごとを100万年に例えて歩きながらグランドキャニオンの歴史を学ぶことができます。ヤバパイ地質博物館からキャニオンビレッジへ向かうと現在から時間をさかのぼっていき、キャニオンビレッジから東へ向かうと昔から現在へと歩くことになります。

ホピポイント(Hopi Point)★

ホピポイントからはなんと遠目にコロラド川を見ることができます。ホピポイントは朝日・夕日のスポットとしても有名です。駐車場はなく公園内を走るシャトルバス、徒歩、自転車でのアクセスとなります。

モハベポイント(Mohave Point)★

ホピポイントからモハベポイントへはリムトレール(1マイル)の距離で歩くこともできます。モハベポイントからの夕日も素敵です。

アビス(The Abyss)

アビスとは深い穴、淵を示すことばです。アビスとは良く名付けたものです。他の絶景ポイントがキャニオンが突き出ている部分が多いのに対し、アビスはキャニオンのくぼんでいる部分に位置しています。リムから深さ3000フィート(914メートル)の断崖絶壁の淵を眺めることができます。時間がない場合は景色が似ているモハベポイントを優先しても良いかも。

エルトバーホテル(El Tovar)★

エルトバーホテルは1905年にオープンした歴史あるホテルでグランドキャニオンの宿泊施設の中では一番高級です。ヨーロッパの避暑地をイメージした建築デザインで歴史的建造物として登録されています。全世界の有名人や歴代の大統領なども宿泊しています。宿泊客でなくてもロビーで雰囲気を楽しんだり、エルトバーダイニングルームで食事をすることができます(昼、夕食とも要予約)。

ブライトエンジェルトレール(Bright Angel Trail)ハイキングコース ★ 難易度 高い

2024年4月14日までは補修工事のためトレール出発地点から0.5マイルのみオープンしています。

ブライトエンジェルトレールはサウスリムで渓谷内に降りることができるハイキングコースの中では一番人気です。ブログの一番上の写真がブライトエンジェルトレールです。ビレッジの中心地に出発点があるためアクセスも良好。リムの上からよりもキャニオンの絶景をずっと近く感じることができます。道幅が他のコースより広めで水道(暖かい季節のみ)やトイレも途中にあるため、一番混雑するハイキングコースですが難易度は高いので体力に自信のない方は短距離だけ歩いて感じだけ楽しんだらリムに戻りましょう。リムから渓谷の底までブライトエンジェルトレールで行くと9.25マイル(15キロ)。日帰りだと帰りが登りでしかも夏場は日光が強いので、谷底まで行く場合は谷底で1泊することがおすすめされています。

  • 0.2マイル(320メートル)下がったところに一つ目のトンネルがあります。キャニオンの壮大さを感じたいだけならここで折り返すのも良いでしょう。
  • 0.5マイル(800メートル)下がったところには一つ目のヘアピンカーブがあり、スイッチバックと呼ばれるヘアピンカーブが続く景色を間近でみたいなら、ここまで来て折り返すとよいでしょう。
  • 1.5マイル(2.4キロ)下った場所には休憩所があり、ここで休憩してから折り返すのもよいでしょう。ここまで歩くと往復で目安2~4時間かかるそうです。途中、ミュール(ロバと馬の交配種で日本ではラバと呼ばれる)ツアーとすれ違うかも!ミュールが優先です。山側にてミュールツアーが通り過ぎるのを待ちましょう。

2024年3月中旬でも、まだ少し雪が残っているまたは雪解けでぬかるんでいるところがあるようです。ハイキングを楽しむなら4月以降が無難でしょう。

ヤキポイント(Yaki Point)★

ヤキポイントはキャニオンビレッジの東側。一般車の駐車はできません。シャトルバスのオレンジ(カイバブ)ルートにて向かいましょう。ビジターセンターからは9分、キャニオンビレッジからは25分ほどです。ウータンの玉座(Wotans Throne、ウータンはドイツの神話からとられた名前)やビシュヌ寺院(Vishunu Temple)と呼ばれるビュート(周囲が浸食したことによってできた丘)を見ることができます。まさに神々しい景色なので神話や宗教にちなんだ名前をつけてしまったのが納得です。

サウスカイバブトレール(South Kaibab Trail)とウーアポイント(Ooh Aah Point)★ 難易度 高い

サウスカイバブトレールの出発地点には駐車場がありません。シャトルバスのオレンジ(カイバブ)ルートにて向かいサイスカイバブトレールの出発地点で降車します。ブライトエンジェルトレールとは違い、水分補給できる場所はないので注意が必要です。日陰はないので紫外線対策はしっかり、高温の日は無理せずにハイキングしてください。このトレールもミュールツアーが通ります。ブライトエンジェルトレールの方が整備されていること、キャニオンビレッジに出発地点があることから人気ですが、サウスカイバブトレールはブライトエンジェルトレールと同じまたは勝る絶景のハイキングコースです。もちろん傾斜はきついので、体力や天候に応じて折り返し地点を選んでください。

  • 絶景のウーアポイント(Ooh Aah Point)まで1マイル(1.6キロ)、往復1~2時間。
  • シダーリッジ(Cedar Ridge)まで1.5マイル(2.4キロ)、往復2~4時間。
  • スケルトンポイント(Skeleton Point)まで片道3マイル(5キロ)、往復4~6時間。これより先に進む場合は谷底での宿泊が推奨されています。
  • 谷底の宿泊施設、ファントムランチ(Phantom Ranch)まで片道7.5マイル(12キロ)です。

日焼け止めクリームを何度も塗りたくるのが嫌な方には紫外線防止機能付きの涼しい長袖がおすすめです。私は暑い日のハイキングにはColumbiaのUV対策パーカーをを使っていますが、速乾で涼しくフードで顔の横や首も日光から隠せるし、うっとおしい紐もついていないのですごく気に入っています。リムロードを歩くだけならサンダルでもよさそうですが、しっかりハイキングするならハイキングシューズがおすすめです。手ごろな価格のハイキングシューズならMerrellのハイキングシューズがまるでスニーカーのような履き心地でレジャーに愛用しています。

デザートビュー(Desert View)

サウスリムの東側にあるデザートビューはキャニオンビレッジから23マイル(37キロ)離れています。デザートビュービジターセンターや展望塔があり景色を眺めることができます。デザートビューポイントからは遠目にコロラド川を見ることができます。小さなデリもあり、サンドイッチ程度の食事ならここで買うこともできます。グランドキャニオン国立公園内で唯一のガソリンスタンドもあります。

サウスリムの食事事情

普通~高めのレストラン

エルトバーダイニングルーム$$$

昼食と夕食は予約が必要です。朝食のみ予約なしで食べることができます。雰囲気がよくここで記念日などを祝う人も多いようです。口コミはおおむね好評です。

ハービーハウスカフェ(Harvey House Cafe)$$

ブライトエンジェルロッジにあるレストランがハービーハウスカフェです。朝・昼・夕食をとることができます。お値段はアメリカの都会にある中級レストランくらい。シーザーサラダが14ドル、チーズバーガーが19ドルほどです(ここから税金、チップを足します)。

フレッド・ハービー居酒屋(Fred Harvey Tavern)$$

ブライトエンジェルロッジにあるレストラン、居酒屋という名前に訳しましたが、食事もがっつりできてハンバーガーやサンドイッチ、フィッシュアンドチップスなどで、お酒も豊富にそろっています。

アリゾナステーキハウス$$$

ステーキを食べたいならアリゾナステーキハウスがおすすめです。

ヤバパイ居酒屋(Yavapai Tavern)$$

ヤバパイロッジにある居酒屋です。居酒屋といってもお子様バーガーもあり食事メニューもきちんとしています。昼食の時間からオープンしています。大人サイズのバーガーが16ドルです。

安めに抑えたいなら

マスウィックフードコート(Maswik Food Court)$

マスウィックロッジに隣接しているマスウィックフードコートは予約不要、朝食から夕食まで食べられます。朝食セットが11ドル、ハンバーガーが9ドル、ピザが一切れ4ドルとお手頃価格です。出費を抑えつつしっかり食べたい方におすすめ。最近はフードコートなどでも少しチップを払うのが慣習となりつつあります。

マーケットプラザ(Market Plaza)$

ヤバパイロッジの目の前にあるマーケットプラザにあるヤバパイマーケットデリでは暖かいサンドイッチやピザ、お持ち帰りに適したメニューから購入することができます。マーケットプラザは普通のスーパーなのでキャンプなどで調理するための食料品やキャンプ用品などを調達することができます。

まとめ

グランドキャニオン国立公園というとラスベガスからの強硬日帰りツアーといったイメージが多いかもしれません。日帰りツアーだと朝日・夕日に輝く時間を逃してしまうので最低でも1泊することをおすすめします。せっかくグランドキャニオン国立公園まで来たのだからゆっくりと大自然の偉大な造形美を堪能してください。個人的にはハイキングもできるように2泊をおすすめするのでモデルコースは2泊3日です。アメリカ3大国立公園であるグランドキャニオン国立公園にはイチオシの観光スポットなので、このブログが少しでも役に立つことを願っています。

ブログ更新のお知らせメール登録

ブログ更新のお知らせメールを受取りたい方はこちらから登録お願いします。月に2回ほどのペースで更新しています。

*
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次