どこに泊まる?トロント観光に便利なエリア7選!おすすめホテルも公開。

トロントダウンタウンの夜景

初めてのトロント観光に便利な宿泊エリアはどこ?おすすめのホテルも教えてほしい。

トロント観光ならレストランや観光に便利なダウンタウンでの宿泊がおすすめです!ダウンタウンのホテルは高く予算が限られているならノースヨークも許容範囲です。

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トロントは多文化が融合する文化都市で、観光やグルメ、ショッピングに最適な都市です。各エリアが独自の魅力を持っているため、旅行の目的に合わせて滞在するエリアを選びましょう。この記事ではトロント旅行で滞在するのに最適な5つのエリアをご紹介します。

アメリカで永住権を持っている日本人はカナダ入国時にパスポートとグリーンカードの提示が求められます。日本から訪れる場合やアメリカに居住していてもアメリカの永住権を持っていない日本人は、空路でカナダに入国するにはeTA(電子渡航認証)の取得が必要です。詳しくはカナダ移民局のホームページで確認してください。

どこに泊まる?トロント観光。知っておきたい5つのエリアとおすすめホテル

目次

トロント基礎情報

トロント(Toronto)はカナダのオンタリオ州にあり、カナダの第1の都市です。カナダの金融の中心地であり、カナダ版ニューヨークといったところでしょうか。五大湖の一つであるオンタリオ湖の北側の湖岸にあり最寄りのアメリカの大きな都市はオンタリオ湖の南側の湖岸にあるニューヨーク州のバッファローで159キロ、約2時間離れています。トロントは多文化で活気がみなぎる大都市で、トロントに住む外国人の率は17%!多くの移民を受け入れているトロントではエスニックタウンも複数あり、リッチな文化を楽しみながら観光することができます。

アクセス

トロントに行くならトロント・ピアソン国際空港(YYZ)が便利です。全米の大多数の主要都市から直行便が出ています。日本からは羽田空港、成田空港、関西空港から直行便があり便利です。電車の場合はアムトラックでバッファロー経由でメープルリーフ号でニューヨーク市から12時間半で到着することができます。トロントのユニオン駅はトロントのダウンタウンの中心地にあり、観光にとても便利です。

移動手段

空港とダウンタウンをつなぐのはUPエクスプレス

空港からの交通手段は公共の交通機関が便利です。UPエクスプレス(Union Pearson Express)は空港とダウンタウンの中心地にあるユニオン駅をつなぐ電車で、お値段は12.5ドル(カナダドル)、約40分でダウンタウンへと向かうことができます。オンラインやアプリでもチケットを購入することができます。支払いにはコンタクトレスのクレジットカードが使えるようになったのでとても便利になりました!PRESTOカードを購入またはApple ウォレットやGoogleウォレット版のPRESTOカードならチャージもスマホでできて便利です。または、券売機でそのつど券を購入して乗車することもできます。PRESTOカードで支払うと9.25ドルと3割近く運賃が割引になる上に、トロントのアトラクションへの入場料が割引になることがあるのでお得です。

Appleウォレット、Googleウォレット、アプリ版ありもあるPRESTOカードはUPエクスプレスだけでなくTTCやGOトランジットでも利用できます。

トロント市内の移動はTTCが便利

トロント市内の地下鉄やバス、路面電車はトロント交通局(Toronto Transit Commission、TTC) が運営しています。距離に関係なく、お値段は一律3.35ドルです(PRESTOでの支払いは3.3ドル)。クレジットカードや銀行のデビットカード、PRESTOカードで支払った場合は2時間以内なら乗換は無料!支払いに使った同じ方法で乗換時にピッとするだけで自動的に適応されます。

トロント市とナイアガラの滝をつなぐのはGOトランジットまたはVIA レール

トロント市とナイアガラの滝を含む郊外をつなぐのはGOトランジット(GO Transit)です。GOトランジット、VIAレールともトロントのダウンタウンにあるユニオン駅から乗ることができ、ナイアガラの滝駅(カナダ側)へは約2時間の乗車時間です。カナダ版JR(またはアムトラック)であるVIAレール(Via Rail)でもトロントのユニオン駅からナイアガラの滝(カナダ、アメリカ側どちらも停車します)へ2~3時間で行くことができます。

GOトランジットで良い時間の便がない場合はフリックスバスメガバスグレイハウンドもトロントとナイアガラの滝をつないでいます。

  • GOトランジット21ドル(PRESTOなら18ドル)
  • VIAレール は2024年8月26日で調べたところ運賃は26ドル

PRESTOカードを持っているだけで、トロントのアトラクションへの入場料が割引になることがあるのでお得です。

ベストシーズン

トロントは緯度が高いわりにはオンタリオ湖があるので冬も思ったよりは寒くならないようですが、ベストシーズンはWeather Sparkによると6月~9月初めの夏になります。ナイアガラの滝を訪ねる場合は、ずぶぬれになるアトラクションが多いので、夏がおすすめですが混雑を避けたいな9~10月もおすすめです。

トロント観光するなら知っておきたい5つのダウンタウン宿泊エリア

トロント観光に一番便利なのはやはりダウンタウンです。CNタワー、トロントのサイン、ロイヤルオンタリオ博物館、ケンジントンマーケット、ローレンスマーケットなど観光名所はダウンタウンに集中しています。ショッピングやレストランもとても便利で、ナイトライフも活気があります。都会ならではの観光をしたいなら、ダウンタウンがダントツにおすすめです。ダウンタウンのホテルは立地が良いことからお値段が高く、予算が限られているとよいホテルを見つけるのは一苦労です。駐車料金は一般的にひと晩につき40~50ドルかかるのでその分も予算に入れてください。

1.CNタワー、ユニオン駅エリア $$$$

CNタワーの近くにはウォーターフロントやナイアガラの滝に向かうのに便利なユニオン駅もあり、観光にとても便利です。立地が良いのでホテルのお値段はとても高いのが難点です。

ハイアットリージェンシー $$$ 

4つ星クラスのハイアットリージェンシー(Hyatt Regency)は立地が素晴らしくオンタリオ湖を臨むお部屋もあり。評判はとても良いです。お部屋は少し古さを感じましたがホリデーインよりもずっと広かったです。清掃もとても行き届いていました。ベッドも快適でとてもくつろげました。飲料水は再利用できるボトルで用意されているため、1本6ドルするので水筒を持って行くとよいでしょう。ジムに行けば無料で冷水器からお水をもらえます。ロビーは静かで錦鯉が泳いでいてくつろげます。お部屋は色々なタイプがあるので、人数により各種選ぶことができます。屋外プールがあり朝食付きのプランもあります。WiFiは無料でした。お値段は早めに予約し10月下旬で一泊300ドルでした。

デルタホテル $$$

4つ星クラスのマリオット系列のデルタホテル(Delta Hotels)は立地が素晴らしくオンタリオ湖を臨むお部屋もあり。評判はとても良いです。お部屋はモダンな雰囲気、色々なタイプがあるので、人数により各種選ぶことができます。屋内プールあり、ペット可。朝食付きプランあり。

トロントマリオットシティセンターホテル $$$

4つ星クラスのマリオット系列のトロントマリオットシティセンターホテル(Toronto Marriott City Centre Hotel)も立地が素晴らしくロジャーズスタジアムを臨むお部屋があり、お部屋にいながらブルージェイの試合を観戦することもでき、野球好きにはたまらないかも。お部屋はモダンでシンプルで評判はとても良好です。屋内プールあり、朝食付きプランあり。ペットは不可。

2.ヤングドンダス・スクエア付近 $$$

ダウンタウンの中でも特に中心地であるカナダのタイムズスクエアと呼ばれるヤングドンダス・スクエア付近には多くのホテルがあり、お値段はCNタワー付近より少し安いようです。このエリアは地下鉄、ストリートカーやスーパーもあり非常に便利な分、道路からの騒音が気になることも多いようです。

チェルシーホテル $$$$ 

4つ星クラスのチェルシーホテル(Chelsea Hotel)はレビューはまずまず良好ですが内装が古いお部屋もあり。子供が喜ぶ滑り台つきのプールがあり、朝食付きプランがあり4人で宿泊できるお部屋もあるので節約したいグループや家族に特に喜ばれるホテルです。お部屋は少し古さを感じますが、ロケーションは観光にとても便利!ヤングドンダス・スクエアのすぐ側なので騒音があるのかと思いましたが、5階という低層階に宿泊した知人によると道路からの騒音は聞こえなかったとのことです。

ホリデーイン・トロントダウンタウンセンター $$$

3つ星クラスのホリデーイン・トロントダウンタウンセンター(Holiday Inn Toronto Downtown Centre)はIHG系列です。時々チェックしていると、安いお値段が出ることがあるので要チェックです。私はBooking.comで早めに予約し10月下旬で3泊でUSD599ドルとトロントのダウンタウンとしては格安で予約できることができました。お部屋は小さめですが、清掃はまずまずでした。コーヒーの粉がテーブルに少し残っていたのが気になりました。朝食付きのプランでなくても後付けで購入できます。フロントで購入すると朝食券は割引があり、朝食も果物やヨーグルト、卵やソーセージもあり思ったよりしっかりしていました。飲料水は初日だけ2本が無料でした。私は12階のお部屋に宿泊し道路からの騒音は救急車くらいしか聞こえませんでした。屋内プールがあります。ペットは不可。

火災報知器が過敏なようで、目立つようにタバコや加熱グッズを利用しないように表示されています。私は3泊目の深夜0時頃に火災報知器が響き渡り、確認中はお部屋で待機できるので外に避難する必要はありませんでしたが、睡眠を妨げられたのは残念でした。後から知ったのですがレビューによるとかなりの確率で火災報知器が作動するようです。ロケーションは最高に便利で、駅からとても近いです。付近には讃岐うどんのレストランを含む多数の選択肢があります。

コートヤードマリオット・トロントダウンタウン $$$

3つ星クラスのコートヤードマリオット・トロントダウンタウン(Courtyard by Marriott Toronto Downtown)は4人で滞在できるお部屋があります。お部屋は清潔というレビューがほとんどです。プールはありません。ペットは不可。

マリオットダウンタウンCFトロントイートンセンター $$$$

4つ星クラスのマリオットダウンタウンCFトロントイートンセンター(Marriott Downtown at CF Toronto Eaton Cenre)はレビューがとても良好ですがベッドの寝心地が今一つという声も。屋内プールあり、4人宿泊できるお部屋あり。朝食つきのプランもあり。

ダブルツリーヒルトン $$$$

4つ星クラスのダブルツリーヒルトン・トロントダウンタウン(DoubleTree by Hilton Toronto Downtown)は立地が観光に便利なだけでなく、清潔であるとの評判です。朝食つきにプランがあります。屋内プールあり、ペットの宿泊は不可です。

3. チャイナタウン&ケンジントン・マーケット $$

予算が限られているなら、チャイナタウンとケンジントン・マーケットエリアが選択肢です。ここでは、アジア料理やエスニックフードを楽しむことができるだけでなく、独特な雑貨店やファッションショップも見逃せません。異国情緒あふれる街並みと、多彩な食文化が魅力のこのエリアは、食べ歩きが好きな方に特におすすめです。2~3つ星のホテルが複数あり、予算が限られている方におすすめです。

ホテルオチョ $$$

3つ星クラスのホテルオチョ(Hotel Ocho)は地下鉄の駅からは少し歩きますが、ストリートカーならすぐ側に駅があります。レンガの壁や高い天井、モダンな雰囲気が素敵なホテルですが、トイレのドアがない、バスルームと寝室を区切るのはスクリーンといった使い勝手が少し悪い部分もレビューで指摘されています。プールはなし。ブティークホテル系です。

アレクサンドラホテル $

2つ星クラスのアレクサンドラホテル(The Alexandra Hotel)は予算重視派におすすめです。日本のワンルームマンションをモーテルにしたような雰囲気のお部屋で、電子レンジやシンクがついているので便利です。プールなどのアメニティはありません。簡素でそれなりに清潔であればそれでよいという方におすすめです。駐車料金が安いのもありがたいです。ラグジュアリー感や旅行ならではのワクワク感を求める方にはおすすめしません。

サイムサントロント $

2つ星クラスのサイムサントロント(Samesun Toronto)はホステルです。お部屋を共有したくない方はプライベートなお部屋を予約するとよいでしょう。共同のキッチンもありドミトリースタイルのお部屋はとても安いので、予算重視派の旅行者にはおすすめです。朝食もついているのでさらに節約できます。共同のお部屋でなくてもフロアごとの人数が多いので、騒音を覚悟して耳栓を用意していきましょう。

4. ヨークビル $$$$

トロント公共図書館があるヨークビルは、トロントの高級ショッピングエリアであり、エレガントな雰囲気が漂うエリアです。高級ブティックや有名レストラン、美術館が集まっており、洗練された滞在を求める方にぴったりです。トロントの中でも静かで落ち着いたエリアでありながら、地下鉄やバスでのアクセスも良好で、観光にも便利です。ホテルは主に4~5つ星の高級ホテルがいくつもあります。

フォーシーズンズ $$$$$

5つ星クラスのフォーシーズンズ(Four Seasons Hotel Toronto at Yorkville)はやはりレビューはとても良いですが、他のロケーションのフォーシーズンズと比べるとサービスが劣るというレビューも。屋内プールあり、ペットの宿泊は可。

パークハイアットトロント $$$$$

5つ星クラスのパークハイアット(Park Hyatt Toronto)もレビューはとても良好です。ロイヤルオンタリオ博物館のすぐ側にあり、観光にも便利です。素敵なホテルですがプールはありません。ペットの宿泊は可。

Wトロント $$$$

4つ星クラスのWトロント(W Toronto)はとてもモダンな雰囲気で、照明や空調を操作するスマートパネルが使いにくいという意見もあります。素敵なテラスがあるのですが、パーティーホテルなので騒音がひどくて眠れないという意見も。屋内プールあり、ペットの宿泊も可。

5. クイーン・ウェスト $$$$

クイーン・ウェストは、若者やアーティストに人気のヒップな雰囲気のエリアで、個性的なショップやギャラリー、カフェが立ち並んでいます。このエリアは、クリエイティブな雰囲気に満ちており、トレンドに敏感な旅行者におすすめです。地元のアーティストが運営するショップやヴィンテージストアも多く、ショッピングを楽しみながら、トロントのアートシーンにも触れることができます。ナイトライフが活発なエリアなため、外からの騒音がひどかったり、ホテルの中や隣にバーがあったりと、静けさを求める旅行者には不向きな場所です。

ドレークホテル  $$$$

3つ星クラスのドレーク(The Drake Hotel)はナイトライフを楽しみたい方には最適のロケーション。ヒップな内装で若者をターゲットとしているのが感じられます。ロビーのレストランやルーフトップテラスからの音楽が深夜を過ぎてもうるさいとの情報も。朝方までナイトライフを楽しみたい方におすすめのホテルです。トロント出身の友人が女子会で利用し、ヒップな雰囲気で楽しかったと言っていました。プールなし、ペットの宿泊は不可。エレベーターはありません。

グラッドストーンハウス  $$$$

3つ星クラスのグラッドストーンハウス(Gladstone House)は歴史を感じさせるレンガ造りの建物をモダンに改装したホテルで、クイーン・ウェストに調和したヒップな雰囲気のホテルです。プールはなし、ペットの宿泊は可


ダウンタウン外

6.ノースヨーク

ノースヨークはオールドトロントと呼ばれる旧市内の外にあり中心地に向かうには少し時間がかかるものの、ショッピングもしやすく、交通の便がとても良い場所です。

ノボテルトロントノースヨーク $$$

3つ星クラスのノボテルトロントノースヨーク(Novotel Toronto North York)はダウンタウン外にあるもののノースヨークセンター駅に直結しており、ダウンタウン方面へ向かうのに非常に便利です。ダウンタウンのホテルが予算外な場合はこのホテルがおすすめです。地下鉄で約25分でダウンタウンへ到着することができます。レビューはおおむね良好です。プールはなし。ペットの宿泊は可

とにかく予算重視だけどホステルやモーテルは避けたい方には特におすすめです。ただしやはりダウンタウンと比べると便利さは劣ります。

7.トロント国際空港付近

トロント観光の到着日、または最終日にはMississaugaにあるトロント国際空港付近に泊まると便利です。空港に直結しているまたは空港内のトラムの駅につながっているホテルのおすすめはこの2つです。

シェラトンゲートウェイ $$$$

シェラトンゲートウェイホテルトロント国際空港(Sheraton Gateway Hotel in Toronto International Airport)は空港に直結したホテルでとても便利です。清潔感が評判でレビューはとても良好です。お子様が喜ぶ工夫もされたお部屋もあります。滑走路が見えるお部屋もあり。屋内プールもあり。ペットの宿泊も可。

アルト・トロント空港ホテル $$$

アルトホテルトロント空港(Alt Hotel Toronto Airport)は空港と駐車場・ホテルをつなぐトラムの駅にあるのでとても便利です。モダンな雰囲気のホテルで、一人旅やカップルにおすすめです。レビューはとても良好です。プールはなし。ペットの宿泊も可。

まとめ

トロントには色々なエリアがあり、好みに応じて宿泊エリアを選ぶことができます。やはり大都会なだけあり宿泊料金は非常に高く、節約したければホテルの質を下げるか、少し離れていても公共の交通機関が便利な場所を探すことになります。目的に合わせて選び、トロント旅行を充実させてください。

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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