初めてのトロント観光おすすめスポット12選!エスニックタウンも攻めよう!

Toronto skyline from ferry sunset

トロントはどんな楽しみ方ができる?おすすめ観光スポットと3日モデルコースも教えてほしい!

トロントは多文化が融合した食文化やオンタリオ湖の湖岸に位置するという立地が最大の魅力!王道のCNタワーだけでなく、エスニックタウンも多数あり、ナイアガラの滝と組み合わせて観光することも可能です。

アメリカで永住権を持っている日本人はカナダ入国時にパスポートとグリーンカードの提示が求められます。日本から訪れる場合やアメリカに居住していてもアメリカの永住権を持っていない日本人は、空路でカナダに入国するにはeTA(電子渡航認証)の取得が必要です。詳しくはカナダ移民局のホームページで確認してください。

目次

トロント基礎情報

トロント(Toronto)はカナダのオンタリオ州にあり、カナダの第1の都市です。カナダの金融の中心地であり、カナダ版ニューヨークといったところでしょうか。五大湖の一つであるオンタリオ湖の北側の湖岸にあり最寄りのアメリカの大きな都市はオンタリオ湖の南側の湖岸にあるニューヨーク州のバッファローで159キロ、約2時間離れています。トロントは多文化で活気がみなぎる大都市で、トロントに住む外国人の率は17%!多くの移民を受け入れているトロントではエスニックタウンも複数あり、リッチな文化を楽しみながら観光することができます。

ベストシーズン

トロントは緯度が高いわりにはオンタリオ湖があるので冬も思ったよりは寒くならないようですが、ベストシーズンはWeather Sparkによると6月~9月初めの夏になります。ナイアガラの滝を訪ねる場合は、ずぶぬれになるアトラクションが多いので、夏がおすすめですが混雑を避けたいな9~10月もおすすめです。

アクセス

トロントに行くならトロント・ピアソン国際空港(YYZ)が便利です。全米の大多数の主要都市から直行便が出ています。日本からは羽田空港、成田空港、関西空港から直行便があり便利です。電車の場合はアムトラックでバッファロー経由でメープルリーフ号でニューヨーク市から12時間半で到着することができます。トロントのユニオン駅はトロントのダウンタウンの中心地にあり、観光にとても便利です。

移動手段

空港とダウンタウンをつなぐのはUPエクスプレス

空港からの交通手段は公共の交通機関が便利です。UPエクスプレス(Union Pearson Express)は空港とダウンタウンの中心地にあるユニオン駅をつなぐ電車で、お値段は12.5ドル(カナダドル)、約40分でダウンタウンへと向かうことができます。オンラインやアプリでもチケットを購入することができます。支払いにはコンタクトレスのクレジットカードが使えるようになったのでとても便利になりました!PRESTOカードを購入またはApple ウォレットやGoogleウォレット版のPRESTOカードならチャージもスマホでできて便利です。または、券売機でそのつど券を購入して乗車することもできます。PRESTOカードで支払うと9.25ドルと3割近く運賃が割引になる上に、トロントのアトラクションへの入場料が割引になることがあるのでお得です。

Appleウォレット、Googleウォレット、アプリ版もあるPRESTOカードはUPエクスプレスだけでなくTTCやGOトランジットでも利用できます。

トロント市内の移動はTTCが便利

トロント市内の地下鉄やバス、ストリートカーと呼ばれる路面電車はトロント交通局(Toronto Transit Commission、TTC) が運営しています。距離に関係なく、お値段は一律3.35ドルです(PRESTOでの支払いは3.3ドル)。クレジットカードや銀行のデビットカード、PRESTOカードで支払った場合は2時間以内なら乗換は無料!支払いに使った同じ方法で乗換時にピッとするだけで自動的に適応されます。

トロント市とナイアガラの滝をつなぐのはGOトランジットまたはVIA レール

トロント市とナイアガラの滝を含む郊外をつなぐのはGOトランジット(GO Transit)です。GOトランジット、VIAレールともトロントのダウンタウンにあるユニオン駅から乗ることができ、ナイアガラの滝駅(カナダ側)へは約2時間の乗車時間です。カナダ版JRであるVIAレール(Via Rail)でもトロントのユニオン駅からナイアガラの滝(カナダ、アメリカ側どちらも停車します)へ2~3時間で行くことができます。

GOトランジットで良い時間の便がない場合はフリックスバスメガバスグレイハウンドもトロントとナイアガラの滝をつないでいます。

  • GOトランジットでナイアガラの滝までは21ドル(PRESTOなら18ドル)
  • VIAレール は2024年8月26日で調べたところ運賃は26ドル
  • フリックスバスは残席によりお値段が変わり、20~50ドルほど。

PRESTOカードを持っているだけで、トロントのアトラクションへの入場料が割引になることがあるのでお得です。

3日モデルコース

旅行の日程を考えるのはたいへんな労力が伴います。オリジナルのモデルコースを提案します!

1日目: トロントへの到着日

  • 午後 (到着後):
    • ホテルにチェックイン: 到着後はホテルで一息。余裕があれば、軽く市内を散策しましょう。到着日は飛行機が遅れることもあるので予約が必要で絶対に行きたいアトラクションは翌日以降に組み込むのが良いでしょう。
  • :
    • ネイサン・フィリップス・スクエア 散策: トロントのサインと夜景を楽しみます。
    • チャイナタウンまたはケンジントン・マーケットでの夕食: 多様な文化が交差するエリアで、美味しい料理に舌鼓をうちましょう。

2日目:

  • 午前:
    • カサロマ でまるでヨーロッパにいるかのようなお城と庭園を見学。
    • 好みによりカサロマではなく、ロイヤルオンタリオ博物館を観光。
  • 昼食:
    • ケンジントン・マーケット: ストリートアートや壁画アート、素敵なカフェやレストランで昼食。
  • 午後:
    • ホッケーの殿堂 : カナダの国民的スポーツであるアイスホッケーの歴史を学びながら、ホッケー体験も楽しみましょう。
    • ホッケーの殿堂に興味がなければリトルカナダでミニチュアのカナダの各都市や文化を見学。。
  • 夕方:
    • CNタワー (CN Tower): トロント観光の王道であるCNタワーは360レストランを予約して、景色を楽しみながらコース料理を堪能しましょう。夕日が見たいなら夕日の時間を確認して予約しましょう。
    • トロント島へのフェリーに乗ってトロントの夜景を楽しみましょう。
    • 夜は蒸留所地区で少し飲んでもいいですね。

3日目: エスニックタウン体験

  • 午前:
    • トロント島: フェリーに乗って対岸またはフェリーから日中のトロントのスカイラインを満喫。散歩やレンタサイクルでゆったりと楽しみましょう。寒い季節に訪れるなら、フェリーだけ楽しんですぐにダウンタウンへ戻ります。
  • 昼食:
    • ダウンタウンまたはウォーターフロントでランチしてもよし、余裕があるならお目当てのレストランへ向かいましょう。セントローレンスマーケットへこのタイミングで行くのもあり。
  • 午後:
    • トロント大学とロイヤルオンタリオ博物館: トロント大学はとても雰囲気があり、ロイヤルオンタリオ博物館のそばにあるので一緒に観光しましょう。
    • コリアタウン : 韓国カフェで軽食や飲み物を楽しみ、周辺のショップを探索します。
  • 夕方:
    • リトル・インディア (Little India)での夕食: 南アジア料理を楽しみながら、色鮮やかな街並みを散策します。

4日目: 出発日

  • 午前:
    • ホテルをチェックアウトし出発: 出発時間に応じて、近くのカフェで簡単な朝食を取り、空港や駅へ向かいます。

ダウンタウン観光

トロントのダウンタウンはそんなに徒歩・公共の交通機関で行ける観光名所がたくさんあります。私の個人的な判断でおすすめのスポットを★の数で評価しています。

トロントの消費税は13%で表示価格は税抜きです。アトラクションへの入場料にも消費税が加算されます。

1.CNタワー ★★★ 子連れ★★

view from CN tower in Toronto
CNタワーからの夜景 photo by Tabindo

トロントのシンボル的な存在であるCNタワーは高さ553メートル!世界で第3位の高さを誇っています。現在世界一高いのは高さ634メートルの東京のスカイツリー、2位は中国にある広州タワーが604メートルです。スカイツリーも広州タワーも完成したのが2010年以降なので、1976年に完成したCNタワーは実に30年以上も世界一高い塔の座を君臨していたわけです。

大きな荷物を持って入場することはできません。パーソナルアイテム程度のバッグはOK。コインロッカーはないので、ホテルに荷物を置いて訪ねてください。

入場には色々な種類があります。

  • 通常パスメインの展望デッキ(114階、高さ346メートル)とローワー展望デッキ(113階、高さ342メートル)へ入場することができます。お値段は大人47ドル(前売りは2ドル割引)。シニアは34ドル、子供34ドル、幼児18ドルです。15分毎の時間指定です。
  • 通常パス+トップ113階、114階の展望デッキに加えてさらに上の高さ447メートルの位置にある「ザ・トップ」と呼ばれる展望デッキへ入場することができます。お値段は大人56ドル。シニアは43ドル、子供43ドル、幼児29ドルです。メインの展望デッキ入場後にトップを11ドルで追加購入することもできます。こちらも15分毎の時間指定です。
  • 360レストランでの食事+通常パス360レストランで一人75ドル以上の食事をする場合はメインの展望デッキとローワー展望デッキを食後に無料で楽しむことができます。72分かけてレストランはゆっくりと回転し、食事をしながらトロントのパノラマを楽しむことができます。
  • エッジウォーク:スリルを味わいたい方はメインデッキの上、高さ356メートルの位置の外側を歩くことができるエッジウォークというアトラクションがおすすめです。もちろん安全対策のためにハーネスにロープを付けているので安心です。スレスレのところを歩いたり、ロープに頼って外側にもたれかかったりと楽しみながら、写真も撮影してもらえます。13歳以上から。お値段は199~225ドル。このアトラクションにはメインとローワー展望デッキ、トップも含まれています。

360レストランは高いように感じますが、専用のエレベーターで列に並ばすに入場することができ、メインデッキとローワー展望デッキの入場がついてくるのでおすすめです。

  • 開園時間:毎日9:30AM~9:30PM
  • 場所:290 Bremner Blvd ロジャーズセンターとリプリー水族館の間
  • 最寄駅:ユニオン駅
  • 入園料:大人47ドル、子供34ドル、シニア34ドル、幼児18ドル

2.ネイサン・フィリップス・スクエアのトロントのサイン ★★★

Toronto sign at night in Nathan Phillips Square
私が行ったときはスケートリンクへ移行するために水たまり状態になっていましたが、それはそれで面白い写真がとれました。Photo byTabindo

ネイサン・フィリップス・スクエア(Nathan Phillips Square)はダウンタウンにある市役所前の広場で、有名なトロントのサインがあります。トロントのサインが手前の水に映し出される姿や、冬になりスケートリンクとなる様子が写真映えします。市役所の建物も向かい合うツインタワーの曲線が美しく一見の価値があります。市議会など市役所内の見学をすることもできます。イベントが開かれることも多いので、旅行の日程が決まったら確認してみましょう。

  • 開園時間:毎日24時間
  • 場所:100 Queen St. W
  • 最寄駅:セントパトリック駅またはキング駅
  • 入園料:無料

3.セントローレンスマーケット ★★

トロントのオールドタウンにあるセントローレンスマーケット(St. Laurence Market)は19世紀からの歴史ある市場です。マーケットと言ってもただの市場ではありません。サウスマーケットには120ものお店が入居しています。ノースマーケットのファーマーズマーケットは1803年から開催されています。セントローレンスホールはオフィスや式場として利用されています。活気あるマーケットを訪ねると現地の人と観光客の活気を感じることができます。お店が多数あり各国の料理が提供されています。トロントは移民の都市!ぜひ普段食べないようなものにも挑戦してください。お値段はやや高めです。

  • 営業時間:月曜定休、火~金9AM~7PM、土曜7AM~5PM、日曜10AM~5PM、ファーマーズマーケットは土曜日5AM~3PM
  • 場所:92- 95 Front St East
  • 最寄駅:キング駅
  • 入場料:無料

4.ケンジントンマーケット ★★

ケンジントンマーケット(Kensington Market)はマーケットと呼ばれていますが、オールドトロントにある活気あるエリアの名称です。移民が多く住んでいた地域で1階にお店、2回に居住空間を設けていたエリアでカラフルなお家や壁画アートなど公共のアートを楽しむことができボヘミアンな雰囲気が漂っています。お店が開いている活気ある時間帯に訪れ、歩きながらいろいろなお店や公共のアートを見ながら散策するのがおすすめです。

  • 営業時間:活気がある時間帯はお店が開いている11AM~6PMくらい
  • 場所:Augusta AveとBaldwin Street の交差点辺り
  • 最寄駅:Queen’s Park駅
  • 入場料:無料

5.トロント島(Toronto Island)★★★ 子連れ ★★★

トロントの喧騒に疲れたらフェリーで15分のところにあるトロント島へ向かいましょう。トロント島は15の島がつながっていて、フェリーの乗らずに散歩を楽しむことができます。車で来ることはできないので、散歩やサイクリングする人のみの静かな空間が広がっています。ここから眺めるトロントの景色は最高です。夏ならビーチ、ピクニックやBBQ、レンタサイクル、スワンボート、触れ合い動物園など多くの楽しみがあります。3~10歳の子供向けのセンタービル遊園地も!多くのアトラクションはセンター島に集中しています。トロント市が運営しているフェリーのスケジュールは季節により異なります。こちらで確認してください。フェリーの券を事前にオンラインで購入しておくと時短できます。

私はシーズンオフだったので静かな島を少し散歩したのですが、のんびりと楽しむことができました。

  • 営業時間:
  • 場所:
  • 最寄駅:ユニオン駅から徒歩10分またはストリートカーでフェリー乗り場のあるQueen’s Quay
  • 入場料:トロント島への入場は無料、センタービル遊園地は身長により40~50ドル

6.ディスティラリー地区 ★★

歴史的な街並みとモダンなアートの融合が魅力のディスティラリー地区は、かつて蒸留所として使われていたレンガ造りの建物が立ち並ぶエリアです。ディスティラリー地区(Distrillery District)は石畳の道が美しく歴史を感じさせてくれるお洒落なエリアです。夏にはレストランが屋外席を設け活気が溢れます。ニューヨークで言うならチェルシーのような雰囲気の場所です。美しい保存建築とともに、ギャラリー、ショップ、レストラン、カフェが点在しており、トロントの別の顔を楽しめます。徒歩での散策が楽しく、ロマンチックな雰囲気も漂うので女子旅やカップルにおすすめです。

7.カサロマ ★★★

Casa Roma in Toronto
カサロマは歴史好きにはおすすめ Photo by Tabindo

カサロマ(Casa Loma)は北米では貴重なお城体験ができる場所です。ダウンタウンから3マイル北に位置しています。トロントの電気事業や大陸鉄道、ナイアガラの滝での電力発電に投資して財をなしたヘンリー・ペラット卿が丘の上のお城にあこがれて建てたのがカサロマです。のちに第一次世界大戦の影響や公共事業の私営化で、経営状況が悪化しヘンリー・ペラット卿はカサロマを手放すことになったものの、その後も慈善事業に力を注いだそうです。現在はトロント市が保有し、ミュージアムや式場として利用されています。建築がとても美しく、北米なのにまるでヨーロッパのお城にいる気分にさせてくれ、19世紀末の生活の様子も見ることができるのでとてもおすすめです。特に温室は天井のステンドグラスも美しく圧巻でした。

  • 開園時間:毎日9:30AM~5:00PM
  • 場所:1 Austin Terrace, Toronto
  • 最寄駅:Dupont駅、少し離れているのでライドシェアを使ってもよいでしょう。
  • 入園料:大人40ドル、中高生35ドル、シニア35ドル、子供25ドル

ミュージアムや水族館

8.リトルカナダ ★★★ 子連れ ★★★

Green Gables Prince Edward Island displayed in Little Canada
リトルカナダは質が高い展示でカナダの各地を見てまわることができます。 Photo by Tabindo

リトルカナダ(Little Canada)は比較的新しいアトラクションです。ミニチュアでカナダの都市や歴史的な場面を再生したミュージアムなのですが、静止しているのではなく電車が走っていたり、野球の試合が行われていたりとても楽しいのです。VIAレールのコンテナにスプレーペイントで落書きされているところや、大勢の観客が携帯電話でフラッシュを光らせながら写真をとっていたりと、細かいところも非常に正確に再現されています。トロントだけでなくモントリオールやオタワを見ることもでき、朝日から夕焼け、さらに夜の景色も楽しむことができます。現在とても人気のアトラクションになっています。

  • 開館時間:毎日10AM~7:30PM
  • 場所:10 Dundas East 
  • 最寄駅:地下鉄の1ラインの Dundas駅
  • 入園料:大人36~40ドル、子供22ドル、シニア28~32ドル、学生28~32ドル

9.ロイヤルオンタリオ博物館 ★★ 子連れ ★★

ロイヤルオンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)は通称ROMと呼ばれてトロント市民に慕われています。北米の代表的なミュージアムで美術館、地質学博物館、歴史博物館をすべて足したようなバラエティにあふれる展示が魅力。自分の好みの展示が必ず見つかります。展示をゆっくり見ていたら一日かかってしまうので、どの展示を集中して見るか予定を立ててからとりかかるとよいでしょう。

  • 開館時間:毎日10AM~5:30PM、第3火曜日4:30PM~8:30PMは無料
  • 場所:100 Queen’s Park
  • 最寄駅:St. George駅、Younge-University駅
  • 一般入場料:変動制23~29ドル。事前に日程指定オンライン購入すると少しお得。PRESTOカードやGO Transitに乗ってきた人は15%オフ。CityPASSで入場可。

10.ホッケー殿堂館 ★★★  子連れ ★★★

カナダに来たなら国技であるアイスホッケーの歴史やホッケー体験をして思い出を作りませんか?ホッケー殿堂館(Hockey Hall of Fame)ではトロフィーやロッカールームを見ることができるだけでなく、ホッケー体験コーナーやシミュレーション、ゴールキーパー体験(飛んでくるパックはスポンジです)、スポーツキャスター体験など、大人も子供も楽しむことができます。

  • 開館時間:毎日、夏期と冬・春休み10AM~6PM、それ以外の期間は毎日10AM~5PM
  • 場所:Brookfield Place, 30 Yonge Street
  • 最寄駅:キング駅またはユニオン駅
  • 入場料:一般25ドル、4~13歳の子供15ドル、シニア20ドル、PRESTOカードがあれば20%オフ

11.トロント鉄道博物館 ★ 子連れ ★★

トロント鉄道博物館(Toronto Railway Museum)はCNタワーとロジャーズセンターのすぐ側にあります。特に天気の良い日だと屋外の無料のエリアだけでも屋外に展示されている色んな列車を見たり、現在は使用されていない線路の上に屋外席を設けたレストランで食事したりゆったりと時間を過ごすことができます。電車の運転士さんの気分を味わえるシミュレーターや夏期だけですが小さなお子様連れならミニトレインの乗車も楽しめるでしょう

  • 開館時間:毎日9AM~11PM
  • 場所:288 Bremner Boulevard
  • 最寄駅:ユニオン駅
  • 入園料:大人14ドル、4~16歳の子供5ドル、シニア15ドル、学生8ドル

12.リプリー水族館 ★★★  子連れ ★★★

リプリー水族館(Ripley’s Aquarium of Canada)は日本の大きな水族館に慣れていると小さく感じる方も多いようです。水槽のトンネルを通ることができ運が良ければサメが通ってくれるかも。

  • 開館時間:水~日 12PM~5PM
  • 場所:255 Bremner Blvd, Stall 17
  • 最寄駅:ユニオン駅
  • 入園料:大人46~50ドル、6~13歳の子供30~33ドル、シニア30~33ドル、3~5歳の子供13.5~15ドル

エスニックタウン

チャイナタウン ★★

トロントには北米で最大級と言われるチャイナタウンがあります!1878年頃にチャイナタウンが形成され今も頑張ってくれているのは本当にうれしいことです。レベルの高い中華レストランがたくさんあります。トロント出身の友人に言わせると世界で一番おいしい中華料理が食べられるのはトロントらしいので、ぜひお立ち寄りください。Juicy Dumplingの小籠包はスナック感覚で食べることができるのでおすすめです!ダウンタウンから近いので観光に便利な場所です。

  • 場所:Spadina AveとDundas Street Wの交差点辺り
  • 最寄駅:Queen’s Park駅またはOsgoode駅
  • 入場料:無料

コリアタウン ★★

トロントにはなんとコリアタウンもあるというのですから、うらやましい限りです。ローカルによるとレストランのクオリティはかなり高いとの評判です。気取らない韓国料理が人気のKorean Villageや他にも多数、おいしい韓国料理が食べられる場所があります。場所はトロント大学の近くです。

  • 場所:Bloor Street のBathurst駅とChristie駅の間
  • 最寄駅:Bathurst駅、Christie駅

リトルインディア ★★

トロントは外国出身の人が非常に多く、インド系の方も多いので本格的なインド料理を楽しむことができます。リトルインディアはカラフルな建物も多く、食べ物だけでなく歩くだけでも楽しむことができます。インドで最も人気のストリートフードであるPani PuriをぜひLeela Indian Food Barでお楽しみください。ダウンタウンから少し離れているので、時間がないならチャイナタウンを優先しましょう。

  • 場所:Gerrard Street East、Coxwell Avenue と Greenwood Avenueの間あたり
  • 最寄駅:Coxwell駅

まとめ

多文化が交差するトロントは本格的なエスニック料理や質の高いミュージアム、オンタリオ湖やナイアガラの滝と大自然も間近に感じることができる場所です。公共の交通機関も発達していて観光しやすく非常におすすめの観光都市です。

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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