文化と自然を満喫!デンバー観光2日間モデルコースと見どころハイライト!日系人の歴史も学べる旅

デンバー観光を2日間で効率よく回るためのモデルコースを教えてほしい!歴史、文化だけでなく自然ももちろん感じたい。

デンバーはアウトドアへのアクセスが良い大都市で、観光にはおすすめです。なんと第二次世界大戦に日系アメリカ人を歓迎すると公言した州知事がいたのがコロラド州。そんな日系人の歴史も知ってほしい場所なのです。観光名所のハイライトとモデルコースを紹介します。

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目次

基本情報

デンバーはコロラド州の州都です。西海岸と東海岸をつなぐ要の都市として運輸が発達、ユナイテッド航空の本拠地でもあります。アメリカ大陸横断列車で最も景色が美しいといわれるアムトラックのカリフォルニア・ゼファー号も通り、観光都市としても人気です。ロッキー山脈地帯にあり大自然へのアクセスを求めて移住する人も多いためか人口は比較的若く、活気があり近年は人口も上昇中の人気都市です。

ベストシーズン

デンバーは高度が高く乾燥した気候です。ベストシーズンはWeather Sparkによると6月~9月初めの夏になります。一日を通しての寒暖差が大きく日中は暑くても朝・夕は肌寒いので、温かい服装は必須です。また高度が高いため紫外線がきつく、UV対策をしっかりしましょう。

平均1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最低891418222931302619128
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表示は摂氏にて。Weather Sparkより

高度があり乾燥しているので水分をしっかり補給しましょう。お肌も乾燥するので保湿も大切。特に初日は高度に体を慣らすため無理はさけてください。

デンバーへのアクセス方法

デンバーにはユナイテッド航空のハブ空港であるデンバー国際空港(DEN)があります。全米の多くの都市に直行便があり乗り換えにも便利な空港です。日本へはユナイテッド航空が成田空港へ直行便を出しています。アメリカ大陸を横断するアムトラックのカリフォルニア・ゼファー号も乗り入れており、デンバーのダウンタウンにあるユニオン駅にて乗降することができます。

移動手段

空港とダウンタウンをつなぐのはAライン

空港からの交通手段は公共の交通機関が便利です。Regional Transportation District (RTD)というデンバーの公共交通機関が運営するAラインという電車で空港からダウンタウンの中心地にあるユニオン駅へ向かうことができます。お値段は空港とダウンタウンの1日券が10ドル、37分です。日中は毎15分程度の頻度で運行しています。Aラインはチケットの支払いを確認されることが多く、治安は良いとの評判です。MyRideというRTDのアプリで運賃を支払い、QRコードをスキャンして乗車することができます。残念ながらコンタクトレスのクレジットカードやApple PayやGoogle Payでの直接の支払いはまだできないようです。支払いはMyRideアプリが便利ですが駅の券売機でも購入可能です。

デンバー市内の移動は電車が便利

デンバー市内の移動はライトレールと呼ばれる電車とバスが便利です。RTDが運営しています。距離に関係なく、お値段は一律2.75ドルです。乗り換えが3時間以内なら乗換は無料!1日券は5.5ドルです。支払いはAラインと同様、MyRideアプリが便利ですが駅の券売機でも購入可能です。電車の路線図はこちらから確認できます。

ロッキー山脈と自然の魅力

デンバーの魅力は何よりもロッキー山脈の大自然が間近にあるという素晴らしい立地です。ロッキーマウンテン国立公園やレッドロック野外コンサート場、ボールダー、ゴールデン、コロラドスプリングスなど近郊の都市でも素晴らしい自然を感じることができます。

歴史

デンバーはロッキー山脈のあるコロラド州の州都です。1858年に金が見つかり、金を採掘して財を成そうとした人たちが移住するゴールドラッシュで集落が形成されたのがデンバーの歴史の始まりと言われています。その後、大火や不況など数々の試練を経験しましたが、大陸横断鉄道のルートに選ばれことや銀が見つかったことから強い経済が発達し人口も増え、近年は大都市でありながら美しい自然が身近にあることから観光にも移住にも人気の都市となっています。第二次世界大戦時、反日感情が高まり日系人が次々と強制収容所に送られていた時代に、コロラド州は日系アメリカ人を歓迎すると公言した知事がいたという日本人には特別な歴史のある場所でもあります。

デンバー観光モデルコースの概要

1日目

  • デンバー国際空港からはAラインでダウンタウンへ向かい、ユニオン駅を観光。ユニオン駅の1階は多くのレストランが入店しているので、空腹ならここで食事をするとよいでしょう。
  • ホテルへ向かいチェックインまたは荷物を預けて、身軽に観光します。
  • その後キャピタルヒルへ向かいモーリー・ブラウン邸へ向かいツアーを楽しみます。
  • 州議事堂を観光。海抜1マイルと刻まれている階段を探して記念撮影。
  • ライドシェアまたはバスでラリマースクエアへ向かい夕食。
  • ホテルへ

2日目

  • コンベンションセンターへ向かいブルーベアを見学。
  • 桜スクエアを観光し日系アメリカ人の歴史を学びます。パシフィックマーカンタイルでランチを購入。
  • デンバー植物園へ。園内にてお弁当を食べてピクニックを楽しみます。
  • 時間があるならブラック・アメリカン・ウェスト博物館・ヘリテージセンターを見学。

3日目

  • もし3日あるならツアーまたはレンタカーで近郊の町でハイキングなどを楽しむとよいでしょう。一番おすすめはレッドロック野外コンサート場、その次がゴールデンかボールダー、少し遠くてもよいならコロラドスプリングズもおすすめです。

デンバーの人気観光スポット紹介

ダウンタウン

Denver Union station
Denver Union Station photo by Photo by Owen Lystru

ユニオン駅(Union Station)とロウアー・ダウンタウン(LoDo)

空港からデンバーのダウンタウン、ユニオン駅まではAライン一本で40分!この辺りはロウアー・ダウンタウンを略してロードー(LoDo)と呼ばれており、建物自体が美しいユニオン駅、ちょっとした食品やランチを買うのに便利なホールフーズ、おしゃれな街並みが広がっています。電車が到着するのはユニオン駅の外なのでぜひ、ユニオン駅構内に入り素敵なレストラン、建物自体を堪能しましょう。古き時代のアメリカを感じさせます。屋外スタジアムのクアーズ・フィールド(Coors Field)で試合が行われる日には、多くのコロラド・ロッキーズのファンでごった返しています。

16th Mall and Larimer Square

ダウンタウンの中心の通りである16番街はうれしいことに16番街を往復する無料シャトルバスが通っています。オフィス街になっており、屋外席のあるレストランやお買い物も楽しめます。そんな16番街からすぐ近くのラリマー・スクエアは歴史を感じさせるレンガ造りの建物がおしゃれに改装され、多くのレストランやブティークがあります。夜にはライトがともされてとてもロマンチックな雰囲気です。

ブルーベア

巨大な青いクマがデンバーのコンベンションセンターをのぞき込んでいる姿はかわいらしく一見の価値があります。コンベンションセンターの14番通り側に位置しています。粗削りの彫刻のようないでたちが独特で快晴の日に見ることができればラッキーです。

Blue bear in Denver
建物の中を覗き込むクマの姿はコミカル Photo by Miranda Joondeph

キャピトルヒル

コロラド州議事堂

州議事堂(Colorado State Capitol)では無料のツアーが行われています。議事堂はコロラド産のピンクがかった大理石が使われており威厳ある雰囲気です。議事堂の外、西側の階段の15段目には「One Mile Above Sea Level」と刻まれており、ここがちょうど海抜1マイルとなります。デンバーはマイル・シティという愛称があるのは海抜1マイルだからです。

歴史を学ぶ・感じる観光スポット

桜スクエア (Sakura Square)

下に詳しく書きますが、かつて活気ある日系コミュニティがあったところに現存する桜スクエアは歴史を学ぶという意味で日本人の方にはぜひ訪れてほしい場所です。日本の学生時代に行った定食屋のような懐かしい雰囲気の桜ハウスでぜひ食事をし、日系コミュニティで大きな役割を担った人々の銅像も見学しましょう。

モーリー・ブラウン邸博物館

州議事堂からすぐ近くにあるモーリー・ブラウン邸博物館(Molly Brown House Museum)は、タイタニック号の沈没事故を生き延びたモーリー・ブラウンさんのお家を博物館にした観光スポットです。自由と博愛の精神を持ち続けた一般女性が、金脈の発見を機に突如として富を築き、社会奉仕や世界旅行をして回る、そんな彼女の冒険心あふれる人生を描く博物館は当時の女性の生活の様子を知ることができる貴重な場所です。

タイタニックの映画でキャシー・ベイツが演じているのがモーリー・ブラウンです。

ブラック・アメリカン・ウェスト博物館・ヘリテージセンター

ブラック・アメリカン・ウェスト博物館・ヘリテージセンター(Black American West Museum & Heritage Center)は小さいながらも興味深い歴史を学べる場所です。西部で暮らした黒人の方々の歴史、特に黒人のカウボーイたちが活躍していたことなどは一般的にはあまり知られていない歴史です。開館時間が限られているのでしっかりと確認してから予定に組み込んでください。

ヒストリーコロラドセンター

コロラド州の歴史を学ぶことができるのがヒストリーコロラドセンター(History Colorado Center)です。コロラド州の歴史全体を学びたい方におすすめです。

自然に触れることができる観光スポット

デンバー植物園

デンバー植物園(Denver Botanic Gardens)を楽しめるのは夏だけではなく、クリスマスシーズンにイルミネーションを楽しむスポットとしても人気を集めています。デンバー周辺に原生する植物のお庭や日本庭園もありファミリーや植物好きにはおすすめの観光スポットです。ダウンタウンから車で10分ほどなので、ライドシェアでも行きやすいです。

コンフルエンス公園

川がある場所には自然と人が集まります。コンフルエンス公園はその名の通り2つの川が合流する場所で、リバーフロントとしてきれいに整備されています。アウトドアのショップであるREIもあり、キャンプ用品のレンタルなどもここですることができます(予約が必要)。夏には川遊びもできるのでお子様連れの家族にもおすすめです。

デンバーのグルメ体験

人気のレストラン

イタリア料理のTavernettaは料理界のアカデミー賞であるジェームズ・ビアード賞を受賞したチームのレストラン。ランチとハッピーアワーもあるので観光しながら時間を合わせやすいのもうれしいですね。タイ料理のAloy Thaiは人気店でダウンタウン、キャピトルヒル、ボールダーでお店を展開しています。Aloy Thaiもランチも営業しています。ピザの人気店ならMarco’s Coal Firedが定評です。

日本食レストラン

ユニオン駅周辺やリバーフロントには多くの日本食レストランもあります。JINYA ラーメンバーめんやラーメン焼き肉の牛角、お寿司なら笹(Sushi Sasa)や浪人(Sushi Ronin)、ハワイアン・ジャパニーズならOhana Island Kitchen、居酒屋なら水居酒屋など。私は、Sushi Sasaでちらし寿司をいただきましたがすごいボリュームでびっくりでした。しかもちゃんとお味噌汁はお寿司と一緒がいいか聞いてくれて、アメリカでありがちな蓮華がお味噌汁に浸かっていることもありませんでした。

デンバーの宿泊について

便利な宿泊エリア

デンバーで観光に便利な宿泊場所はダウンタウンですが、ユニオン駅周辺が一番便利です。ダウンタウンには多数のホテルがあるので予算に応じて選ぶことができます。

おすすめのホテル

おすすめ度はお値段と立地、クオリティのバランスを考慮して個人的な主観で★の数で示しています。

クロフォードホテル $$$$ ★★★

5つ星クラスのクロフォードホテル(The Crawford Hotel)は歴史あるユニオン駅の駅舎の中にあるホテルです。そのため交通の便やレストランへのアクセスが非常に便利。ラグジュアリーホテルなのでサービスもきめ細やかですが、その分お値段が高いので、特別館を味わいたい方におすすめです。朝食はオプションで付けることができます。

ハイアットリージェンシー $$$ ★★★

3つ星クラスのハイアットリージェンシー(Hyatt Regency Denver at Colorado Convention Center)はレビューがとてもよく、朝食もつけることができます。屋内プールがあるのもうれしいです。

コートヤード・マリオットダウンタウン $$$ ★★

3つ星クラスのマリオット系列のコートヤード(The Courtyard by Marriott Denver Downtown)はレビューが良いです。朝食レストランはありませんがロビーにて朝食を提供するポップアップレストランやベーカリーが季節により来ることがあるようです。近辺には多くのレストランがあり、スターバックスもあるので朝食に困ることはないでしょう。

ハイアットハウス $$$ ★★★

3つ星クラスのハイアットハウス(Hyatt House Denver/Downtown)は朝食がついてきますが、キッチン付きのお部屋もあり家族連れや外食を控えたい旅行者にはとても便利です。レビューも非常によくお値段もリーズナブルなのがうれしいホテルです。

トゥルー $$ ★★

ヒルトン系列低予算クラスのトゥルー(True by Hilton)はホテルに泊まりつつ予算を抑えたい旅人におすすめ。場所はダウンタウンのコンベンションセンターの近くと良く、朝食がついているのも節約になります。お部屋は小さいです。

ホステル・フィッシュ $ ★★

ホステル・フィッシュ(Hostel Fish)は宿泊費を節約するためにはドミトリースタイルのお部屋でも構わない人、他の旅人との交流がしたい旅人におすすめのホステル。桜スクエアの近くでダウンタウンのど真ん中ではありませんが、徒歩圏内で便利な立地です。

日系人の歴史を学ぶ

デンバーの日系アメリカ人の歴史

デンバーの日系アメリカ人コミュニティは、1900年代初頭にその歴史をさかのぼることができます。中国人排斥法の影響で日本人移民が増加し、農業、採鉱、鉄道、家事労働などに従事するためにコロラドへ移住しました。1880年にデンバーのチャイナタウンが放火されるなど、アジア人への反感が強い環境でしたが、一世たちは特に農業の分野で静かに成功を収めていきました。

第二次世界大戦中、真珠湾攻撃後に日本人や日系アメリカ人の強制収容が始まりましたが、コロラド州のラルフ・カー知事はこれに反対した数少ない政治家でした。カー知事は日系アメリカ人をアメリカ市民として歓迎し、多くの日系人が収容所を避けるため、または釈放後に西海岸へ戻らずコロラドに移住しました。戦後まもなく、現在のLoDo地区には約5,000人の日系人が住み、9ブロックにわたる活気あるコミュニティが形成されました。

しかし、1960年代の都市再開発により、多くのマイノリティが立ち退きを余儀なくされ、日系人コミュニティも例外ではありませんでした。その中で、コミュニティの中心的存在であった寺院が土地を購入し、桜スクエアが誕生しました。ここは日系アメリカ人の歴史と再生の象徴であり、現在も少数ながら経済・社会活動が続けられています。

桜スクエア

桜スクエアには日系アメリカ人を歓迎してくれたカー元州知事、仏教の教えを説き日系コミュニティの中心的な存在を果たしていたタマイ・ヨシタキ尊師、さらにはデンバーゆかりで日系アメリカ人の地位向上に尽力したヤスイ・ミノル氏の銅像が立っているのでぜひ訪ねてみてください。ヤスイ・ミノル氏はデンバー在住でしたが、オレゴン州ポートランド出身で彼の功績はポートランドのブログで詳しく紹介しています。桜スクエアには、懐かしい家庭料理を提供する桜ハウスや、戦後に日系人向けの日本食材を提供し続けたパシフィック・マーカンタイルがあります。

デンバー近郊の観光

レッドロック野外コンサート場

Red Rock Amphiteatre
Red Rock Amthetheatreでエクササイズを楽しむ人達 Photo by Tabindo

デンバーのダウンタウンから郊外へ車で30分ほどのところにあるレッドロック野外コンサート場(Red Rocks Amphitheatre)は、ロッキー山脈に位置し世界で一番美しい野外劇場といってもいいのではないでしょうか。赤い巨岩が突き出る地形に自然の音響効果を最大限に活かして、とても美しい景色が広がっています。ここでコンサートを開いたのは世界的に有名な音楽家ばかり。ビートルズもライブを開いたそうです。日中は無料で公開されており、コンサート会場内の座席を利用して運動をする人を多く見かけます。劇場の周りにはハイキングコースもあり、レストランやお土産屋さんもあり。

ゴールデンで自然を楽しむ

Chimney Gulch Trail in Golden, CO
6月のChimney Gulch Trail – Photo by Tabindo

デンバーの郊外の都市ゴールデン(Golden)は観光の穴場です。ダウンタウンにはクリア川(Clear Creek)が流れており、ホワイトウォーター・カヤッキングを楽しむ人たちを見ることができます(Clear Creek White Water Park)。川沿いの道を散歩していくとRVパークがあります。アメニティは特にないのですが、ロケーションの便利さが優れています。少ないですがテントのキャンプサイトもあります。車で少し行くとチムニー・ガルチ・トレール(Chimney Gulch Trail)があり、ハイキングも楽しめます。ホワイト・ランチ・パークWhite Ranch Park)にも素敵なハイキングコースや自転車コースがあります。この公園の入り口までの道には豪邸が立っていて、それを見るのも楽しめました。

ゴールデンの中心地から見えるテーブル・トップ・マウンテン( Table Top Mountain)に登ると2時間くらいかかってしまいますが、ハイキングコースが色々あるので時間を決めて楽しみましょう。デンバー周辺でのハイキングコースは特に週末は混雑します。人気なのに駐車場が小さいのと、朝早くに行って日中の暑さや人混みを避けようとする人が多いのか、かなり朝早く行かないと駐車できない事態があります。根気よく駐車場が空くのを待つ心の準備をしていきましょう。

ゴールデンにはWラインでユニオン駅から40分ほどで行くこともできます。

近郊都市オーロラ

デンバーのお隣にあるオーロラ市には多くの移民が住んでおり、アメリカでもっとも新しいKタウンが形成されつつあります。オーロラ市にはチェリークリーク州立公園がありビーチやキャンプ場、ハイキングコース、サイクリングコースなどアウトドアを楽しめるアメニティが充実しています。車があるならぜひオーロラも訪れましょう。

ロッキーマウンテン国立公園間近のボールダー

ロッククライマーの憧れの地でもあるボールダーにもぜひ立ち寄ってアイロンマウンテンと呼ばれる山を背景にするシャトークア公園(Chatauqua)を散策するのもおすすめです。ロッキーマウンテン国立公園の玄関口ともいえる町なので、ここをベースにしてロッキーマウンテン国立公園の観光もありです。ボールダーの町にはタジキスタンの職人がモザイクや天井画を手掛けたDushanbe Teahouseにぜひ立ち寄ってでアフタヌーンティーやお茶を楽しんでください。お庭もとても素敵です。

コロラドスプリングスの魅力

デンバーから南へ1時間ほど離れた場所にコロラドスプリングスがあります。多くのハイキングコースやアウトドアアクティビティが楽しめる場所で特にGarden of The Godsという巨岩の造形美が織りなす場所が有名。このあたりには温泉がありスパを楽しむことができます。一番近いのはSunWater Spaです。

まとめ

デンバーは都市観光だけでなくアウトドアも楽しめる素晴らしい場所です。便利な大きな空港もあるので訪ねやすく、何度もリピートしたくなるのがうなずけます。ぜひ次回の旅行にデンバーを訪れませんか?

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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