初めてのブライスキャニオン国立公園ガイド、1日半観光モデルコースも提案!日の出がすごすぎる絶景スポットを訪ねよう

Sunrise from Navajo loop in Bryce Canyon illuminating amphitheater.

ブライスキャニオン国立公園に行きたいけど遠そう。行く価値はある?モデルコースも提案してほしい。何日かけて観光したらいい?

ブライスキャニオン国立公園はザイオン国立公園から車で2時間(88マイル、142キロ)と近いのでザイオン国立公園と合わせて訪れるのがおすすめ。朝日がとても素敵なので1泊することをおすすめします。観光は1日でハイライトを見て回ることができます。おすすめスポット14選と1日モデルコースを紹介していきます。

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ブライスキャニオン国立公園の14の魅力スポットと1日半観光モデルコース!

目次

基礎情報

ブライスキャニオン国立公園はユタ州南西部にある国立公園です。サウスウェストの象徴的な赤い岩肌が人気でディズニーのビッグサンダー・マウンテンのモデルになった地ともいわれています。ブライスキャニオン国立公園は複数の国立公園が集中するユタ州、アリゾナ州のグランドサークル内に位置し、他の国立公園とも組み合わせやすいのも人気の理由です。浸食によってできたフードゥー(Hoodoo)と呼ばれる岩の柱が魅力の国立公園です。特に絶景として有名なのが朝日に照らされるフードゥーと、うっすらと雪化粧をしたフードゥーの姿です。

駐車場に車を停めてすぐに絶景が広がっているスポットが多いので、歩きたくない方やシニア世代にもとてもおすすめな国立公園です。

場所

ブライスキャニオン国立公園はユタ州の南西部にあり、南にアリゾナ州との州境が近くにあります。ユタの南部にありますが、標高も高いので冬になると積雪もありオフシーズンとなります。ザイオン国立公園やグランドキャニオン国立公園よりも夏も涼しいです。人気のグランドサークル内に位置しています。

グランドキャニオンやザイオン国立公園など近くにある大人気の国立公園と比べると、ゲートタウンも小さくホテル代も安く、お店の価格設定もリーズナブルで親しみやすい雰囲気です。またグランドキャニオンよりもハイキングコースの道幅が広くて、安全に感じました。

ブライスキャニオン国立公園へ飛行機+レンタカーで行く

ブライスキャニオン国立公園はハイシーズンの夏季は玄関口の街からもシャトルバスが走っています。国立公園内は駐車場が小さいので、シャトルバスが便利です。

ネバダ州ラスベガス経由

ブライスキャニオン国立公園へのアクセスに一番人気なのはラスベガス経由、ハリーリード国際空港(LAS)です。よくマッカラン国際空港とガイドブックなどに表記されていますが、2021年に名称変更になっています。ラスベガスが観光名所なだけでなく、乗入れている航空会社が多く、レンタカーや現地ツアーのオプションも豊富なため、ラスベガス経由は特におすすめです。ハリーリード国際空港からブライスキャニオン国立公園までは268マイル(431キロ)、車で4時間です。ザイオン国立公園からは85マイル(137キロ)、2時間弱です。

ユタ州ソルトレイクシティ

ソルトレイクシティ国際空港(SLC)も大きな空港で乗入れ航空会社も多くレンタカーのオプションもたくさんあります。ブライスキャニオン国立公園へは274マイル(441キロ)、車で約4~4.5時間です。全くの反対方向ですがブライスキャニオン国立公園を観光したのちに北上してグランドティトン国立公園やイエローストーン国立公園(空港から西口まで5時間弱)も周りたいならソルトレイクシティが便利です。

最寄りの小さい空港

ブライスキャニオン国際公園により近い空港は小さいもののシダーシティ地域空港(Cedar City Regional Airport)とセントジョージ地域空港(St. George Regional Airport)です。シダーシティは最寄りの空港ですがソルトレイクシティからのみの発着です。セントジョージはロサンゼルス、デンバー、ダラス、フェニックス、シカゴなど複数のアメリカ都市から発着しています。小さい空港は乗り入れ便が少なく、航空便料金も高くなりがちなのでおすすめしません。

ブライスキャニオン国立公園へ車なしで行く

レンタカーなしで行きたい方は国立公園エクスプレス(National Park Express)ラスベガスからブライスキャニオン国立公園へシャトルを運行しています。バスを利用すると大きな時間のロスとなってしまうことを覚悟しましょう。2人以上なら値段的にはレンタカーするのがおすすめです。いったんブライスキャニオン国立公園または玄関口のシダーシティに到着したなら公園のシャトルで観光することが可能です。

標高が高いため秋から春にかけてはオフシーズンとなるため、シャトルバスの運行を確認しましょう。

入園ゲート

ブライスキャニオン国立公園は入口は一つ。玄関口の街はブライスキャニオン・センターシティです。

  • 国立公園内には大きな道路は一つだけ。とても分かりやすいです。公式のガイドはこちらからダウンロードできます。
Bryce Canyon National Park visitor guide screen shot
U.S. Department of Interior National Park Serviceの公式ホームページより

入園料

2026年1月よりアメリカ国籍を持つ人、アメリカ居住ビザ・永住権を持つ人以外の入園料が大幅値上げされます。外国人旅行者や留学生などは年間パスが250ドル年間パスを持たない場合は大人気の11の国立公園への入場する場合は一人につき100ドルの追加料金が、通常の入園料に加えて課されます。アケーディア国立公園、ブライスキャニオン国立公園、エバーグレーズ国立公園、グレイシャー国立公園、グランドキャニオン国立公園、グランドティトン国立公園、ロッキーマウンテン国立公園、セコイア&キングスキャニオン国立公園、イエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園、ザイオン国立公園が対象となります。まだ発表されたばかりであり、同じ車内にアメリカ国籍者や居住者と同乗している場合、ツアーで入園する場合などの対応については不明です。

米国非居住者3人以上なら年間パスを購入する方がお得です。

アメリカ居住者やアメリカ国籍の場合、入園料は車一台につき35ドル、またはツアーバスなどで訪れた場合は一人20ドル。車の入園券は後日、シャトルを利用して徒歩で入園する場合にも利用できるので1日でも車で入園予定の方は、まずは車で入園するとよいでしょう。入園予約は不要です。

グランドサークルなど3つ以上の国立公園を周遊する場合はアメリカ・ザ・ビューティフルという国立公園年間パスが80ドルでお得です。アメリカの小学4年生は年間パスを無料で入手することができます!

1日だけ観光する予定の場合は、年に6回ほどある無料入園日と重なっていないか国立公園のホームページで確認しましょう!

ベストシーズン

ブライスキャニオン国立公園はユタ州の南部にあるものの標高が高いので夏も近辺の国立公園に比べて過ごしやすいです。観光客が集中するのは夏です。冬はオフシーズンとなりシャトルバスが運行していない、お店が閉店していることなどがあるものの、雪景色のブライスキャニオンはとても美しく、ホテルも安くなるのでおすすめです。Weathersparkによるとおすすめは6月~9月までですが、ショルダーシーズンである10月もおすすめです。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高℃2481318242625211572
最低℃-12-10-7-494873-2-7-6
ザイオン国立公園の平均気温の移り変わり(NOAAのホームページより)

雪景色が見たい方は11月下旬か12月が良いのではないかと思います。

私は11月の上旬に訪れましたが、朝夕が少し肌寒いもののとても快適でした。日が昇る時間が夏のように早くないので簡単に朝日のゴールデンアワーに写真を撮ることができました。

道路の閉鎖状況などは必ずブライスキャニオン国立公園のホームページで確認してください。

公園内のエリアガイド

ブライスキャニオン国立公園はあまり大きな国立公園ではなく、道路は一つしかないので夏の渋滞緩和のために観光スポットが集中するエリアは無料のシャトルバスが運行されています。車での乗入れはできますが駐車場探しに苦労するため、夏季はシャトルバスの利用をおすすめします。

公園の西側、レインボー・ポイント方面へはバスが運行していないので車で向かいましょう。

3つのエリアと特徴

ブライスキャニオン国立公園は3つのエリアに分けることができます。大きくない公園なので1日だけでもハイライトを見ることができますが、朝日に照らし出される光景が圧巻なので2~3日間かける価値が十分あるでしょう。

  • アンフィシアター(公園入口付近)王道の観光スポットがあり、ビジターセンターやレストラン、人気のハイキングコースなどアメニティもアトラクションも多いエリア。ほとんどの訪問者はここを重点的に観光。シャトルバスも運行しています。
  • レインボー・ポイント(南方面):公園内の幹線道路をずっと奥まで行った先にあるのがレインボー・ポイントです。ここまで来ると混雑が緩和されます。途中、人気の絶景スポットに立ち寄ることができます。
  • モッシー・ケーブ(東方面):家族連れなどに人気のハイキングコースがあるエリアです。

公園内の移動

ブライスキャニオン国立公園で一番人気のアンフィシアター付近を夏に観光する場合はぜひ無料のシャトルを利用するとよいでしょう。ゲートタウンからシャトルが出ているので、そこから利用するのが便利です。アンフィシアターを出てレインボー・ポイントやモッシー・ケーブ方面へ行くには車で向かいましょう。

ブライスキャニオン国立公園内とセンターシティをめぐるシャトルバス

ブライスキャニオン内を走る無料シャトルバスはの運行マップはこちらから確認してください。通常は4月から10月の期間に運行していて、10~15分間隔で走っています。ゲートタウンのセンターシティにあるシャトル・ステーションまたはシャトルが泊まるホテルから乗車し、乗換なしにアンフィシアターの絶景スポットを観光することができます。

車で移動

アンフィシアターのエリアから出て観光するには車での移動が必須です。道は険しくなく運転は難しくない印象を受けました。一本道なので迷うこともないでしょう。また朝日を見るにはシャトルの運行時間外なので車での移動が必要です。

1日半モデルコース

到着日は車でまず乗り入れて入園パスをゲットしましょう。せっかく車で入園したのでみんながホテルに帰り始める夕方の時間帯も公園が空き始める時間帯です。ザイオン国立公園は繁忙期が長いので、入園後はシャトルバスを利用することになる方が多いはず。シャトルは朝早くも混んでいると思いますが早くにこしたことはないはずです。また夕方近くに行くと空いているでしょう。

1日目は車を有効活用して観光

  • 1日目は到着日なので到着は午前の遅めの時間以降になるかと思います。まずは車で入園してアンフィシアターのあたりが混雑しているようならレインボー・ポイントへ向かいましょう。
  • 途中、ナチュラル・ブリッジに立ち寄ります。
  • その後、アンフィシアターが混雑していないようならアンフィシアターのあたりを観光しても良いでしょう。絶景ポイントをシャトルバスで見て回りましょう。サンセットとサンライズ・ポイントはリム・トレールで簡単に歩いて向かうことができます。
  • 時間があるならハイキングへ。アンフィシアターのエリアならクイーンズ・ガーデンとナバホ・ループの組み合わせが一番人気。所要時間は2~3時間です。
  • 夕方近くなると国立公園は少し空いてきます。アンフィシアターに戻り夕日に照らされるフードゥーを鑑賞しましょう。
  • 宿泊先へ向かい、早めのディナーを済ませたら翌朝に向けて休息しましょう。公園内に宿泊しているなら夜には少し外に出て満点の星を観測してください。

2日目は早起きして活動

  • 2日目に向けて日の出の時間を確認しておきましょう。日の出の前が一番きれいなゴールデンアワーと呼ばれる時間です。日の出の30~45分前には目的地についてスタンバイしておきたいものです。入口近くのサンライズ・ポイントやサンセット・ポイントから日の出に照らされるキャニオンを見ることができます。
  • 日の出鑑賞が終了したらホテルへ戻り朝食をとるとよいでしょう。
  • その後、アンフィシアターのあたりのハイキングをまだしていないならこのタイミングで楽しみます。
  • 時間に余裕のある方はモッシー・ケーブへ向かい、ハイキングをするかブライスキャニオン・ロッジでレンタサイクルをして散策しましょう。
  • 帰路、または次なる目的地へ出発。

ブライスキャニオンのおすすめ見どころ

1.アンフィシアター(Amphitheater) おすすめ★★★ 難易度★ 子連れ◎

ブライスキャニオンの一番の見どころはフードゥーが集中しているアンフィシアターと呼ばれる場所です。ブライス・ポイント、インスピレーション・ポイント、サンセット・ポイント、サンライズ・ポイントから見下ろすことができます。必ず訪れてほしい場所です。どのポイントも駐車場やバス停から近いので簡単に観光することができます。

インスピレーション・ポイントからはアンフィシアターを見下ろすことができます。 Photo by Tabindo

2.トールのハンマー(Thor’s Hammar) おすすめ★★★ 難易度★ 子連れ◎

トールのハンマーと呼ばれる岩柱はブライスキャニオンの象徴ともなっています。トールのハンマーを見ることができるのはサンセット・ポイントまたはナバホ・ループです。サンセット・ポイントからナバホ・ループを10~15分、下っていくとトールのハンマーをしっかり見ることができます。

サンライズやサンセット・ポイントで日の出に照らされるフードゥーを鑑賞したのち、ナバホ・ループを下ってトールのハンマーを見学したら朝早かったので、混雑してなくて良かったです。

トールのハンマーはサンセット・ポイントから少し下がりナバホ・ループのハイキングコースからきれいに見ることができます。 Photo by Tabindo

3.ウォール(The Walls)おすすめ★★ 難易度★★~★★★ 

ウォールは岩柱により常に日陰になっているため、雪が降るとすぐに閉鎖されてしまいます。

ナバホ・ループは有名なトールのハンマー(Two Bridgesのルート)とウォール(ウォール方面)を見ることができる見どころ満載のハイキングコースです。ウォールの坂道が急こう配なため転倒事故防止のためか、Two Bridges側から歩き始めて、ウォールを上ってフィニッシュするのがおすすめされていますが、実際には急な坂を上るのが辛いのでウォール側から始める人が多いです。

ウォールは両側から壁が迫っていて迫力がありました。Photo by Tabindo

4.クイーンズ・ガーデン(Queen’s Garden)おすすめ★★★ 難易度★★ 子連れ◎

クイーンズ・ガーデンはサンライズ・ポイントからアクセスすることができます。なだらかな坂道を下っていくと目の前にまさに岩柱のガーデンが広がっていく様子がとても素晴らしく、気分が盛り上がります。クイーンズ・ガーデンとナバホ・ループを組み合わせてのハイキングが人気です。途中、ビクトリア女王が座しているかのような岩柱も見ることができます。組み合わせると2.9マイル(4.6キロ)、2~3時間のハイキングコースです。

ウォールの急斜面を上るのを嫌いナバホ・ループからスタートしてクイーンズ・ガーデンを登るコースにする方が多いようですが、私は降りていくと素晴らしい光景が広がる反時計回り、クイーンズ・ガーデンからスタートするのが気に入りました。ただしウォールを登った時は、かなり息が切れました。

5.ナチュラル・ブリッジ(Natural Bridge)おすすめ★★★ 難易度★ 

車を停めてすぐに絶景を見ることができるのがナチュラル・ブリッジです。浸食した岩壁に穴が開き、まるで自然な橋のようになっています。この光景はソールのハンマーと同じくブライスキャニオンの象徴となっています。時短したい方はここから先のレインボー・ポイントなどはカットしても良いと思います。

6.モッシー・ケーブ(Mossy Cave)おすすめ★★ 難易度★ 子連れ◎

国立公園をいったん出て東側へ少しドライブするとモッシー・ケーブへ行くことができます。モッシー・ケーブは平坦なハイキングコースで0.8マイル(1.3キロ)、小川沿いを歩くことができます。最後に水遊びができる場所があるので特にお子様連れにはおすすめのハイキングコースです。

7.日の出に照らされるフードゥー鑑賞 おすすめ★★★ 難易度★ 子連れ◎

ブライスキャニオン国立公園では必ず日の出を見てほしい!日の出の鑑賞スポットで一番人気はその名の通りサンライズ・ポイントですが、サンセット・ポイントからも美しい光景を見ることができます。日の出よりも日の出に照らされるフードゥーが主役と考えるならサンセット・ポイントの方が適しています。ブライス・ポイントも人気ですが、フードゥーをもっと見下ろす感じになるので、もっと間近にとらえるならサンライズやサンセット・ポイントの方が良いでしょう。

ブライスキャニオンの浸食された部分を西側から眺めることになるため、夕日が絶景のスポットはないものの、フードゥーがオレンジ色に染まるのはきれいなので、朝日が見れない場合は夕焼けの時間もおすすめです。

サンセット・ポイントからの朝日の時間。すばらしい光景を見ることができました。 Photo by Tabindo

宿泊場所

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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