ヨセミテ国立公園見どころ19選と3泊プランのモデルコースを公開!

ヨセミテ国立公園の見どころを教えてほしい!3泊程度のモデルコースも提案してくれたら助かる。

ヨセミテ国立公園はとても広い!大渋滞や駐車場不足、シャトルバスの待ち時間など他の国立公園よりも時間がかかるので、皆さんが効率よく無理せず周れるようにモデルコースを大公開、観光スポットハイライトを詳しく紹介していきます。

目次

モデルコース

ヨセミテ渓谷のマップ(ヨセミテ国立公園のウェブサイトより)

1日目

1日目は長旅で疲れていることが多いので無理をせずに宿泊場所の近くの観光スポットを巡りましょう。

  • ヨセミテ渓谷に宿泊の場合はシャトルバスまたはレンタサイクルでヨセミテ渓谷内の景観スポットを軽めに観光。夕方にはセンティネル橋へ移動して夕日を眺めましょう。車に乗る余力があればトンネルビューで夕日を眺めるのもあり。
  • 南口付近に宿泊している場合はマリポサグローブをゆっくり観光。疲れていなければグレーシャーポイントで夕日を見ましょう。
  • 疲れている場合。
    • ヨセミテ渓谷の景色のいいスポットでお茶でも飲みながらゆっくり。その後はヨセミテ渓谷内のお店でお土産などを物色するのもありです。
    • 暑い日ならヨセミテ渓谷内のビーチやホテルのプールで水遊び。
    • レストランが混雑する前に夕食を済ませて早めに就寝しましょう。

2日目

2日目は朝から行動できるので大混雑のスポットを早朝から周りましょう。朝食は持っていけるものを用意しておきましょう。

  • 早起きしてトンネルビューで日の出を拝みながら朝食。
  • ブライダルベール滝を訪ねる(徒歩往復10分)。
  • バレービューからエルキャピタンを眺めよう。
  • ヨセミテバレーロッジへ向かい駐車。
    • ローワーヨセミテ滝トレール(徒歩往復30分ほど)でヨセミテ滝に接近してみよう。
    • ヨセミテ渓谷内にて昼食
    • ヨセミテ渓谷内の自転車道をサイクルしながら、またはシャトルバスを利用してエルキャピタンピクニックエリア、スウィング橋、センティネル橋などを巡ろう。
    • 夕日の時間が夕食と重なりそうなら持っていける夕食を調達しましょう。
  • 車でマリポサグローブへ向かいゆったり観光。
  • グレーシャーポイントへ早めに向かい夕食を食べながら夕日を待ちましょう。

3日目

3日目も朝は大混雑のスポットを優先して周ります。

  • 早朝からミストトレールを攻める。時間を短縮したい、体力が持たないという人はバーナル滝で折り返そう。そうでない方はネバダ滝まで。ミストトレールは4時間半ほどかかります。
  • ヨセミテ渓谷で昼食
  • 午後はトゥオルミ草原へ。午前中にしっかりハイキングしているので、トゥオルミ・メドーズのビジターセンターの辺りの簡単なコースを散歩してのんびり過ごしましょう。

4日目

公園内で宿泊しているならゆったりと歩いて行ける場所で散歩を楽しみ、帰路につきましょう。サンフランシスコ方面へ車で向かう方はGrovelandに立ち寄り、ゴールドラッシュ時代に栄えたワイルド・ウェストな雰囲気が残る街でブランチなどして帰路につきましょう。

ヨセミテ国立公園基本情報

ヨセミテ国立公園は北カリフォルニアの内陸部にあります。シエラネバダ山脈に位置し、カリフォルニアらしい巨大なセコイア杉や氷河が造り上げた美しく切り立った岩肌、断崖絶壁から流れ落ちる滝など、ヨセミテならではの景色が世界中の人々を魅了しています。イエローストーン国立公園、グランドキャニオン国立公園と並んでアメリカで行きたい国立公園トップ3に常にランキング入りしているのも納得です。

ヨセミテ国立公園とは

ヨセミテ国立公園はカリフォルニア州に位置し1200平方マイル、東京都の1.4倍の広さです。イエローストーン国立公園に次いで古い国立公園で1890年に国立公園として認定されました。巨大にそそりたつハーフドームやエルキャピタンはヨセミテ国立公園の象徴的存在です。人気の秘密は人口の多い都会から近いから、というだけではありません。他では見られない迫力満点の美しい景色が広がっているだけでなく、公共の交通機関でも行くことができる、冬でも楽しむことができるなど他の人気国立公園にはないアメニティも。

入園料金

入園するには乗用車一台が35ドルです。1年以内に複数の国立公園に行く場合はアメリカの国立公園どこでも年間パスが70ドルでお得です。先に記述したようにYARTSバスで入園する場合、バスの料金に入園料が含まれています。2023年は入園予約不要です。

ベストシーズン

ヨセミテ国立公園のベストシーズンはやはり夏(5月~9月)5月に入るとヨセミテ公園内のグレーシャーポイントなど人気のスポットへのアクセスがおおむね可能となり、ヨセミテ渓谷は快適な温度な日が増えます。初夏に行くと、雪解け水で見事な滝を見ることができ、迫力のある景色を見ることができるでしょう。5月の末のメモリアルデーの頃には観光客が増えるので、混雑を避けたいならその前に行くのが良いでしょう。

行き方

車なしでの行き方についてはこちらの記事で詳しく書いています。一番人気の行き方はサンフランシスコから車で向かう方法です。

豆知識

ヨセミテ国立公園の設立に深く関わったのは自然保護の父と呼ばれるジョン・ミューアさんです。スコットランドからアメリカのウィスコンシン州へ家族で子供時代に移住した彼は、工場で働いていた時の事故で危うく失明。このことをきっかけに自然の造形美をこの目でみたいと深く自然と関わるようになります。1868年、シエラネバダへ旅をし、その壮大な美しさに魅了されて翌年にはヨセミテへ移住。植物を観察し、雄大な自然をスケッチしながらヨセミテの自然保護に尽力し、マスコミともネットワークを築いたことでヨセミテを国立公園として保護することに成功、ヨセミテ国立公園が1890年に認定されました。国立公園の数を倍増し大自然に時折姿をくらますエピソードが有名なセオドア・ルーズベルト大統領をヨセミテで案内したこともよく知られています。ジョン・ミューアさんは自然保護団体のシエラクラブを設立。シエラクラブは現在もアメリカ自然保護団体の代表的存在です。

毎年、シエラクラブが販売するカレンダーはアウドドア好きな人の定番となっています。利益は自然保護運動に使われるので自然好きならぜひ。写真印刷のクオリティも高いです。私も毎年購入しています。

景色を楽しむ観光スポット

ヨセミテ国立公園には見どころがたくさんあります。うれしいことに多くの見どころがヨセミテ渓谷やその周辺に集中しています。アクセスの良さや初心者でも大丈夫なハイキングコースなど個人的なおすすめ度を★で示して紹介していきます。

1.トンネルビューでヨセミテの魅力満載の景色を見る ★★★ 

トンネルビューはヨセミテ国立公園の魅力を凝縮した景色が見れる絶景スポットです。エルキャピタン、それに対面するかのように流れるブライダルベール滝、そしてその間の先にはハーフドームが見える場所。ヨセミテ渓谷ビジターセンターから行くとワオナトンネルに入る手前にあります。ビジターセンターから7.8マイル、車で約15分で行くことができます。シャトルバスで行くことはできません。ワオナロードには歩道はなく歩いていくのも困難です。このスポットは美しい日の出が見れるのですが、その後の午前中は写真撮影は逆光で残念なことになってしまいます。曇っている日なら大丈夫ですが、快晴の日は日の出以外は午前中に行くのは避けましょう。おすすめは夕方です。夕日に照らされる景色はまさに幻想の世界ですが駐車場が混雑するのは覚悟しましょう。ブライダルベール滝が美しいのは春から初夏にかけてです。

2.バレービューからエルキャピタンとメルセド川を見る ★★★

ヨセミテ渓谷内のバレービュー(Valley View)はエルキャピタンとブライダルベール滝が見れるスポットです。日の出の時間帯に行くとエルキャピタンがオレンジ色に浮かび上がります。トンネルビューと比べるとハーフドームは見えませんが、手前にメルセド川を見ることができ、距離感のある写真を撮ることができます。

3.センティネル橋からハーフドームを見る ★★★

グレーシャーポイントに行く時間または気力がないという方はヨセミテバレー内にあるセンティネル橋(Sentinel Bridge)からマーセド川を手前にハーフドームを見ることができます。マーセド川が静かな時期は水面にハーフドームが映し出されてとてもきれいです。夕方にいぞむと夕日に照らし出されるハーフドームを写真に収めることができます。シャトルのバス停11番付近にあります。

4.クックメドーズからハーフドームを見る★★★

ヨセミテ渓谷内でのんびりしたい場合はクックメドーズ(Cook Medows)を散歩してみましょう。夕日の時間にはハーフドームが美しくオレンジ色に輝きます。運が良ければ草原にいる野生動物とハーフドームのツーショットが撮れるかも。高い場所から見るハーフドームよりも距離感のある光景が広がっています。クックメドーズはローワーヨセミテ滝のトレールのスタート地点、センティネル橋の駐車場からアクセスできます。

5.エルキャピタンメドーでエルキャピタンと草原を眺める ★★★

エルキャピタンメドー(エルキャピタン草原)ではボードウォークのハイキングコースと草原を手前に巨大なエルキャピタンを見ることができます。双眼鏡でロッククライマーを探してみるのも楽しいはず。

6.スウィンギング橋からヨセミテ滝、エルキャピタンを眺める ★★★

スウィンギング橋(Swinging Bridge)ではメルセド側にかかる橋の向こう側に巨大なエルキャピタンを見ることができます。ヨセミテ滝も見ることができてピクニックエリアにもなっているおすすめスポットです。

7.エルキャピタンピクニックエリアでファイアフォールを見る ★★★

2月の中旬から後半にかけてヨセミテ国立公園を訪れる人は稀な自然現象を見ることができるかもしれません。この時期、夕日がホーステール滝をまるで火が流れ落ちるように浮かび上がらせるファイアフォールと呼ばれる現象が起こることがあります。エルキャピタンピクニックエリアはこのファイアフォールを見るのに最適な場所なのです。それ以外の時でも絶景には変わりありません。エルキャピタンだけでなくスリーブラザース(3人兄弟)と呼ばれる山、ホーステール滝を見ながらのんびりピクニックしましょう。

アクティビティ系の観光スポット

足腰に自信のない方、お子様も楽しめるハイキングコースやビーチもヨセミテ渓谷内には多数あります。

8.ヨセミテ滝の水しぶきを感じるローワーヨセミテ滝トレール ★★★

ヨセミテ滝は3つに分かれており合計した高低差が2425フィート(739メートル)と北米で最も高い滝です。ローワーヨセミテ滝の間近まで行けて水しぶきを感じることができ、しかも初心者でも簡単に歩けるハイキングコースであるローワーヨセミテ滝トレールはヨセミテ公園で一番人気です。ループのコースとなっており合計1.2マイル。平均的な人なら25分ほどで歩けるコースです。お子様を含む家族連れや運動不足の方でも自信を持っていける貴重なハイキングコースです。ヨセミテ渓谷付近のハイキングコースはこちらの地図で確認しましょう。ヨセミテ滝は夏の終わりから秋には水が枯れることも。

9.ブライダルベール滝トレール ★★★

駐車場から徒歩約5分で初心者や子供でも楽しめるブライダルベール滝トレールはヨセミテ国立公園内でも大人気の場所です。混雑を避けるため朝早くに行くことをお勧めします。

10.ヨセミテ渓谷を自転車で巡る ★★★

ヨセミテ渓谷の東側に位置するパインズキャンプ場からスウィンギング橋(swinging bridge)ピクニックエリア付近までは舗装された自転車・遊歩道が整備されています。ヨセミテロッジにてレンタサイクルをしてのんびりと自転車で美しい景色を楽しみましょう。自転車道・遊歩道は平坦で幅が十分あり子供も楽しめるコースです。ヨセミテ滝やメルセド川、ピクニックエリアなど楽しめる場所がいっぱいあります。自転車でならシャトルバスのように待ち時間がなく効率よくヨセミテ渓谷をめぐることができます。

11.センティネルビーチまたはカセドラルビーチで水遊び ★★★

スウィンギング橋付近、センティネルビーチではメルセド川で水遊びできるビーチがあり、暑い日には多くの家族連れが訪れます。混雑を避けて水遊びするなら少し離れたカセドラルビーチもおすすめです。エルキャピタンを違った角度から見ることができます。水遊びするには公園のルールを守り安全に楽しみましょう。

12.ハーフドームを後ろから見るミラー湖トレール ★★

ローワーヨセミテ滝トレールでは物足りない方に人気なのがミラー湖トレールです。ループ状のコースで5.1マイル、平均的な人で2時間弱で歩ききることができます。初心者でも行けるコースでハーフドームを後ろから見ることができます。2時間かけたくない場合は湖の周りを一周せずに湖を見たら引き返すと1時間に短縮することができます。

13.ミストトレール(ハイキング中級者向け)★★★ 

バーナル滝とネバダ滝を訪れることができるミストトレール(Mist Trail)はヨセミテ国立公園で体力のある方には一番人気のコースです。6.4マイルのループ状のコースで4時間強で歩くことができます。急な登りとなっています。混雑するため朝早くに行くことをおすすめします。帰りはジョン・ミューアトレールを通ると下りが少しゆるやかです。水しぶきがかかる部分は滑りやすいので気を付けましょう!バーナル滝だけ見て折り返せば3マイルです。ヨセミテ渓谷とハーフドームを見渡す景色を見れるのはネバダ滝のそばです。足腰の強い方でしっかりしたハイキングシューズなら普段ハイキングしない方でもできるコースです。

ヨセミテ渓谷外の観光スポット

ヨセミテ渓谷を離れて観光するには車が必要です。駐車場からすぐのビスタポイントもあるので足腰に自信がない方でも大丈夫!車のない方はツアーを利用するとよいでしょう。

14.グレーシャーポイントで壮大なハーフドームを見る ★★★

グレーシャーポイントはシアラネバダ山脈とヨセミテバレーを背景にハーフドームを大きく見ることができる絶景スポット。いつ行っても美しいですが、夕日に照らされるハーフドームは格別です。壮大なスケールの自然を見ることができます。日本のこじんまりとまとまった美しい景色とは異なるスケールにアメリカらしさを感じることができる場所。ヨセミテビジターセンターからは31マイル、車で約1時間です。シャトルバスで行くことはできません。星空を見るスポットでもあります。歩いて行きたい場合はヨセミテ渓谷から4マイルトレールで行くことができます。往復すると9.7マイル、6時間半ほどかかります。傾斜がきつく上級者向けのコースなので普段からハイキングしている方におすすめです。ヨセミテ渓谷から少し遠いのがちょっと難関です。グレーシャーポイントは混雑します。夕日の時間帯はさらに混雑するので余裕をもって行きましょう。午後の遅めの時間に行くと影が大きくかかってしまいます。夕日の時間以外に行く場合は午前中から早めの午後に行きましょう。

15.タフトポイントでハイキング ★★★

タフトポイント(Taft Point)はエルキャピタンとヨセミテ渓谷を眺める絶景スポット。ヨセミテ渓谷からグレーシャーポイントへ向かう途中にあるハイキングコースです。平坦な場所がほとんどですが、岩を乗り越える場所もあるので注意が必要です。夏は蚊が多いとの情報があるので、蚊よけ対策をして臨みましょう。婚約・ウェディング写真を撮る人も多いスポットでハイキングコースとしては初心者向け。2.3マイル、1時間ちょっとで歩くことができます。ビスタポイントには崖があるので子供と行く場合は特に気を付けてください。夕日のスポットでもありますが、夕日を見に行く場合は帰り道が暗くなるので必ずヘッドランプを忘れずに!

16.ハーフドームに登る (ハイキング中上級者のみ)★★

果敢なハイキング中上級者はハーフドームに登ってみるのも経験です。ハーフドームの頂上まではヨセミテ渓谷から4737フィート(1444m)の高さ。ミストトレールからネバダ滝へそれからリトルヨセミテバレーを歩いてハーフドームへ。そこからは急激な傾斜を上ることになります。最後の400フィート(122m)はケーブルに捕まりながら岩を登っていきます。子供やハイキングに慣れていない方が挑むべき場所ではありません。ケーブルに捕まって登るので滑らない手袋は必須です。ハーフドームに登るのは登録制になっており1日300人のみRecreation.govにて登録して当選すれば登ることができます。雷があるととても危険なので天気予報を確認して挑みましょう。

17.メイレイクまでのハイキングコース(平坦)★★

ヨセミテ渓谷ビジターセンターから45マイル、タイオガロードを運転すること1時間15分でメイレイク(May Lake)のハイキングコースに到着することができます。かなり平坦で往復2.3マイルのハイキングコースは初心者でもとっつきやすく、透明度の高い湖を見れる(遊泳はできません)このハイキングコースは混雑が少なく、簡単なのに景色は良くハーフドームも遠目に見ることができ、おすすめです。夏は蚊が多いとの情報ですので蚊よけ対策をとりましょう。

18.トゥオルミ・メドーズで静けさを ★★

トゥオルミ・メドーズ(Tuolumne Meadows)のビジターセンターまではヨセミテ渓谷ビジターセンターから54マイル、タイオガロードを車で1時間半ほどです。ヨセミテ渓谷内で観光を済ませる人が大半なのでここまで来ると混雑を避けてハイキングを楽しむことができます。タイオガロードは5月末から6月に通常オープンし11月頃に積雪で閉鎖されます。ソーダ源泉とパーソンズロッジを周れるハイキングコース(簡単)はレムバートドームの駐車場(またはシャトルのバス停4番)から1.5マイル、1時間で高原の景色を楽しみながらを見て周ることができます。

19.マリポサグローブでジャイアントセコイアのトンネルをくぐる ★★★

マリポサグローブ(Mariposa Grove)は公園の南口のそばにあります。ヨセミテ渓谷ビジターセンターからワオナロードで32マイル、車で1時間ほどでマリポサグローブ・ウェルカムプラザに行くことができます。マリポサグローブには500本以上のジャイアントセコイアが生えています。ウェルカムプラザからはトレールのスタート地点までシャトルバスが出ています。ビッグツリーループコースは0.3マイル、車いすでも行ける平坦で整備されたコース。約30~45分で終えることができます。グリズリージャイアント・セコイアを見るハイキングコースは3マイル、1.5~2時間で多少の傾斜あり、体力が必要です。国立公園のホームページによると身体障がい者のカード保持者はグリズリージャイアントの駐車場まで車で行き、車いすでも入れる場所でグリズリージャイアントを見に行くことができます。

ヨセミテ渓谷内の宿泊施設

ヨセミテ国立公園内の宿泊施設の公式のウェブサイトはTravel Yosemite (travelyosemite.com)です。国立公園のロッジを予約しようとネット検索するとNational Park Reservations(nationalparkresearvations.com)というウェブサイトが上位に表示されます。この会社は国立公園とは何の関係もなく、予約代行料金として10%をだまし取るという手口でBBB(Better Business Bureau)に何度も通報されているので絶対に避けましょう。

ヨセミテ渓谷内の宿泊施設

ヨセミテ国立公園は広いのでできればヨセミテ国立公園内、しかもヨセミテ渓谷内に宿泊することができれば移動時間を大幅に短縮することができます。一番人気はヨセミテバレーロッジです。贅沢に泊まりたい方はアワニーホテルがおすすめです。公園内または近くに宿泊したい場合はこのブログ記事をご覧ください。

ヨセミテ公園内、ヨセミテ渓谷外の宿泊施設

ヨセミテ公園南口近くでヨセミテ国立公園内にあるワオナ村にはレンタルキャビンがいくつもあります。ペットが宿泊できるキャビンもあり、ペットを連れてヨセミテ国立公園を訪ねる場合は日中にペットをキャビン内に残して観光することができるのでおすすめです。一番小さいキャビンでも4人宿泊することができます。キャビンはプライベートオーナーが貸し出しているもの。The Redwoods in Yosemiteから予約することができます。ヨセミテ渓谷内の施設よりずっと充実しており、お値段はとても高いです!

まとめ

世界中から観光客やロッククライマーがやってくるヨセミテ国立公園は今後も混雑が予想されます。せっかく訪ねるなら効率よく絶景スポットを周って公園を満喫できるようモデルコースを参照に自分や旅のともの体力、気力、興味に合わせて予定をたてて訪ねてください!次回のブログではヨセミテ国立公園の宿泊施設に焦点を当ててブログ記事を書く予定です。

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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