初めてのニューオリンズ観光!2日で見て回るおすすめスポットやグルメ観光

French Quarter in New Orleans

初めてのニューオリンズ観光で必見スポットはどこ?2日しかない場合の観光モデルコースも提案してほしい!

ニューオリンズは多文化が入り混じった独特の食文化や歴史が魅力の観光都市です。王道の観光スポットはフレンチクオーターとケイジャン、またはクレオール料理を楽しむこと。また心霊スポットがアメリカで一番多い都市ともいわれているので、心霊系の観光にもおすすめです。

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ニューオリンズの定番スポットを巡る2日モデルコース

目次

ニューオリンズ観光の魅力

ニューオリンズはフランス、スペイン、アフリカ、カリブ、ネイティブアメリカンなどの文化が融合した歴史のある都市。アメリカの他の都市とは少し雰囲気が違う独特の街並みやクレオールやケイジャン食文化、さらには心霊スポットも多数なことで知られています。ニューオリンズのNOとルイジアナのLAをとり、NOLAとの愛称で親しまれています。

ニューオリンズ観光の基本情報

ニューオリンズはミシシッピ川がメキシコ湾に流れ込む河口にあるルイジアナ州の南部にある大都市です。フランス領だった時代の街並みや食文化、悲しい奴隷の歴史が混在するアメリカでも独特の都市で人気の観光都市です。

ベストシーズン

ニューオリンズは夏は多湿で非常に蒸し暑く、冬はマイルドな気候です。ベストシーズンはWeather Sparkによると4月と10月と春・秋になります。6月から9月までは蒸し暑く感じられますが、特に不快指数が高いのが7、8月です。

マーディグラス(Mardi Gras)というお祭りが開催される期間は世界中から人が集まり宿泊代なども高騰するので、マーディグラスを体験するのが目的でない場合はこの期間を避けるとよいでしょう。毎年2~3月に開催されます。

平均1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最低171923263033343331272218
最低91114182225262524191410
表示は摂氏にて。Weather Sparkより

マーディグラスの日にちが毎年変わるのは、イースター前の断食(レント)の期間が始める前日にお肉などのごちそうを食べて祝うのが由来だからです。イースターは春分後の第一日曜日、その前の40日間がレント、レントの前日が肉食の最後の日です。

ニューオリンズへのアクセス方法

飛行機

ニューオリンズへはルイス・アームストロング国際空港(MSY)が便利です。日本からの直行便はありませんが、アメリカの主要大都市からの直行便は豊富です。

アムトラック

かつてはアメリカ大陸をフロリダからカリフォルニアまで横断する列車が通っていました。2004年に起きたカトリーナというハリケーンによる被害で寸断されてしまい、現在はフロリダ~ニューオリンズ間は運行していませんが、3本のアムトラック長距離路線がニューオリンズへ乗入れしています。アムトラックの駅はニューオリンズのダウンタウン、ビジネスディストリクトの近くにあります。駅名はユニオン・パッセンジャーターミナル駅(表記はNOL)です。

長距離バス

ニューオリンズへはグレイハウンドフリックバスもアメリカの各都市から乗り入れています。バスの車内は治安は大丈夫ですが、バスの発着駅やその付近は夜になると雰囲気が変わるので、旅に慣れていない人は飛行機やアムトラック、車が安心です。

空港とダウンタウンをつなぐのはエクスプレスバス

エクスプレスバス

空港からの交通手段で最も安いのは公共の交通機関であるエクスプレスバス202番です。ニューオリンズ交通局(New Orleans Regional Transit Authority)が運営しており、空港からダウンタウンのビジネスセンターにある中央図書館をつないでいます。毎日9便、約40分、運賃は1.25ドルまたは1日券なら3ドルで24時間乗り放題です。

ライドシェア

空港からダウンタウンへUberやLyftなどのライドシェアを利用すると41ドルほどチップも忘れずに加算しましょう。空港に待機しているタクシーも同じような値段なのでタクシーを利用するのも簡単ですが、3人以上になると一人一律15ドルです。

スーパーシャトル

ホテルまで送り届けてくれるスーパーシャトル(予約要)も選択肢の一つです。お値段は時期によって異なるのか非常にタクシーやライドシェアより高くなってしまうこともあるようです。他の乗客の送り先によっては時間がかなりかかるのも難点です。

歴史

ニューオリンズはミシシッピ川の河口に位置し、北部へはミシシッピ川でヨーロッパへは海でという水運の重要な役割を担って経済が発達しました。奴隷にされた人々がニューオリンズの港に到着して南部の各地へ売られていったという痛ましい歴史も。その反面で奴隷ではなく中流階級として暮らす黒人の方々も多かったそうです。

奴隷制度によるプランテーションが多く存在していたのもニューオリンズです。プランテーションで収穫された綿をヨーロッパに輸出して富を築き上げていたのです。高熱病が大流行して多くの人が亡くなったことや、富と搾取の歴史などから悲劇の歴史も多くあることから心霊スポットとして知られるようになったのかもしれません。

ニューオリンズ市内の移動手段

公共交通機関の利用方法

ニューオリンズ市内の観光には公共の交通機関ではストリートカー、バスの選択肢があります。市の交通局が運行しています。運賃はお釣りなしの現金か市の交通局のアプリであるLe Passアプリが便利です。1回ごとの支払いなら大人が1.25ドル。Le Passやキオスクで購入可能な1日券であるJazzyパスなら3ドルです。

  • バス、ストリートカー:運賃は大人1.25ドル
  • 1日乗り放題Jazzyパスはバス、ストリートカーも含めて3ドル

ストリートカー

歴史あるストリートカーは観光にはもってこいです。特にセント・チャールズ通りを走るグリーンストリートカーは150年の歴史があり、車両がレトロで人気です。フレンチクオーターからガーデン地区を通り、アップタウンまで行くことができます。ストリートカーのマップはこちらを確認してください。支払い方法はバスと同じです。ニューオリンズ交通局のアプリで時間を確認することができます。

ライドシェアやタクシー

ライドシェアのUberやLyftも便利。特に暗くなってからや、フレンチクオーターから離れた場所に行くにはライドシェアを利用するとよいでしょう。

Waymoは人が運転するより安全運転で走行してくれて事故も少ないそうなので安心して体験できます。

徒歩で楽しむ市内散策

ニューオリンズは観光スポットのエリアがこじんまりとまとまっているので、エリアごとの移動は公共の交通機関やライドシェアで移動しても、観光エリアに到着してしまえば徒歩で散策しやすい都市となっています。

ニューオリンズの定番観光

フレンチクオーター ★★★ 子連れ★★

ニューオリンズで一番歴史のある地区がフレンチクオーターです。1718年にフランス領としてフランスからの移民が定住したのが始まりです。その後ルイジアナはスペイン領になり、最終的にはアメリカへと売却されました。フランスやスペイン領だったころの趣の残るエリアがフレンチクオーターです。古い建物や歴史に名を遺した人物にゆかりある場所や老舗のレストランなどがあり、ニューオリンズで一番人気の観光スポットです。

  • ジャクソン・スクエアには美しい大聖堂があります。
  • フレンチマーケットはスペイン領だった時代からと歴史があり。
  • ラブランシェ・ハウスはニューオリンズの象徴的な美しい建物でよく写真が掲載されています。
  • カフェ・ドュ・モンドベニエを食べるのは定番です。
  • バーボン通りは夜になると飲みに来た人で活気づきます。

ガーデン地区 ★★ 子連れ★★

お金持ちの入植者たちが住んでいたのがガーデン地区です。当時の著名な建築家によりデザインされた美しい建物が多くあり、樹齢の高い街路樹も美しく散策に向いています。フレンチクオーターからはグリーンのストリートカーマガジン通りでバスで向かうこともできます。マガジン通りにはおいしいレストランやカフェがあり、フレンチクオーターとは異なる雰囲気を楽しむことができます。

おもな見どころ

  • ブレバードハウス(Brevard House):ホラー小説家のアン・ライスさんが住んでいたおうちです。
  • バックナー邸(Buckner Mansion)は綿の生産で大金持ちとなったバックナー氏が建てた家でテレビドラマのアメリカンホラーストーリーで魔女たちが住んでいた家
  • ラファイエット墓地1番:ニューオリンズで最も歴史のある墓地

魔法・心霊系の観光 ★★ 子連れ 年齢により★~★★

ニューオリンズはアフリカとヨーロッパの文化が融合し独特のクリオール文化の中心地となりました。アフリカの伝統的な信仰とカトリックが融合したブードゥー信仰が盛んにおこなわれていたという歴史があります。奴隷にされた人々がコンゴ広場に集まり音楽を演奏したり踊ったり、ブードゥー信仰をして支えあうことで辛い日々を乗り越えていたのです。

そんなブードゥー信仰を不気味な雰囲気にメディアが描き、ブードゥー信仰が盛んであったニューオリンズにはどこか第三次元に入り込んだようなイメージがつきまとうようになり、アメリカでもっとも心霊スポットが多いとされています。そのため心霊ツアー墓地のツアー、さらには占いをしてもらうなどのアトラクションも人気です。

  • ブードゥーグッズはニューオリンズのお土産として人気
  • ブードゥーに限らず魔法などの異次元のパワーがある場所として、占い師を訪ねる人も多い
  • 度重なる洪水に適応し、ニューオリンズでは地上に祠を作って埋葬する独特のスタイルの墓地があります。その墓地ツアーも人気。 最強のブードゥーの巫女として活躍したマダム・マリー・ラヴォーはセントルイス墓地1番に埋葬されているそう。

またホラー小説で著名なアン・ライスさんの出身地でここで数々のバンパイア小説が執筆されていたというのもうなずけます。彼女が執筆したインタビュー・ウィズ・バンパイアを含むホラー映画やドラマのロケ地にもなっています。

  • アメリカン・ホラーストーリーのシーズン3のCoven(魔女の集まりという意味)で魔女たちが住んでいたアカデミーはガーデン地区のバックナー邸(Buckner Mansion)。キャシー・ベイツさんが演じていたサディストで連続殺人鬼であったマダム・ロローリーは実在した人物でフレンチクオーターに住んでいました(彼女が住んでいた家は焼失しています)。
  • アン・ライスさんの代表作インタビュー・ウィズ・バンパイアの映画もニューオリンズが舞台となっていて、ブラッドピットさんがバンパイアになる前に住んでいたのは近郊のオークアリー(Oak alley)と呼ばれる樫の木の並木道が有名なプランテーション、トム・クルーズ演じるレスタットが住んでいたのはフレンチクオーターにあるギャリアーハウス(Gallier House)です。

ジャズと生演奏を楽しむ

ニューオリンズはジャズが生誕した場所です。ジャズの起源は定かではなくコンゴ広場で奴隷にされていた人たちが音楽を演奏していたのが始まりだとする説や、多くの文化が融合するなかで徐々に生まれたという説などあります。

ニューオリンズのお葬式では吹奏楽の生演奏をしながらパレードし、お墓からの帰り道にはテンポの良い音楽を演奏しながら歩くという伝統があります。パレードの先頭には家族たちが、後方には居合わせた人達が飛び入りで音楽や踊りを楽しむ「セカンドライン」というパレードに参加することができます。

ジャズの生演奏を聴ける場所は多くありますが、特に歴史があり有名なのがプリザベーションホールというフレンチクオーターにある場所です。リッツカールトンホテルにあるデーブンポート・ラウンジでは毎日ではありませんが有名ジャズ演奏家のジェレミー・デーブンポートさんのジャズの生演奏を聴くことができます。

ニューオリンズのグルメ 

Acmeの牡蠣料理 Photo by Jessica Tan on Unsplash

ニューオリンズはフランス、アメリカ、アフリカなどの文化が混ざったクレオール文化で独特の食文化の本場的地位を確立しています。ニューオリンズに来たらぜひ名物を食べてみましょう。

ニューオリンズの郷土料理はクレオールやケイジャン料理

ニューオリンズは多くの文化が交差して進化し豊かな食文化の都市として知られています。ケイジャンはカナダにやってきたフランス人の移植者たちがルイジアナに持ち込んだ文化で、クレオールはフランス、スペイン、アフリカ、カリブ海など多くの文化の影響を受けた人たちの文化といわれています(ニューオリンズの公式ウェブサイトより)。ピーマン、セロリ、玉ねぎがよく使われる食材です。

ケイジャン料理はカナダからやってきたフランスの移植者とアメリカ南部の文化が融合した料理で、お肉がたっぷりの炊き込みご飯であるジャンバラヤブーディンと呼ばれるお米と肉のソーセージ、ゆでザリガニなどが有名です。ニューオリンズというよりも田舎の郷土料理になります。

クレオール料理はフランス、スペイン、アフリカ、カリブ、ネイティブアメリカンの文化の影響を受けた料理でトマトがベースの料理が多いとされています。オクラやササフラスの木から加工したとろみをつける粉のフィレを入れたシチューのガンボエビのクレオールグリッツの上にソースたっぷりのお肉を乗せた料理(Grillades and Grits)、赤魚のシチュー(redfish courtbouillon)など。

牡蠣料理

1840年ころにクロアチアからの移民がメキシコ湾で牡蠣がとれることに目をつけて牡蠣の養殖を始めたことから、ニューオリンズは牡蠣が有名になりました。生食だけでなくグリルやオーブンで焼いた牡蠣料理も人気です。

そのほかの名物

ベニエとチコリコーヒー

ニューオリンズといえばベニエと呼ばれるフランスのお菓子である揚げパンが有名です。1862年にフレンチマーケットに開店したカフェ・ドゥ・モンドが有名店です。混雑しているので他の支店で食べてもよいでしょう。シティーパークやリバーサイド、空港にも支店があります。

マファレッタサンド

ハムやオリーブなどを挟んだマファレッタと呼ばれるサンドイッチはセントラル・グロサリーがオリジナルと言われています。セントラル・グロサリーはフレンチクオーターにあります。

夕方のツアーはちょっぴり怖い雰囲気がまた楽しいですが、冬季は開催日が限られています。

ニューオリンズ観光1日モデルコース

ニューオリンズを1日に凝縮して観光する場合のモデルコースを提案します。

フレンチクオーター

ホテルで朝食をとらない場合はフレンチクオーターでクロワッサンやベニエなどフレンチな朝食。その後かわいいフレンチクオーターの街並みを楽しみます。ストリートカーに乗ってガーデン地区へ向かいましょう。

ガーデン地区やミュージアム

かわいい建物やニューオリンズならではの緑豊かな街並みを楽しみましょう。ストリートカーに乗って第二次世界大戦ミュージアムへ移動。または公園へ行きのんびり散策します。

夕方はゴーストツアーとバーボン通り

フレンチクオーターに戻り夕食を楽しみます。その後はゴーストツアーを楽しみ、バーボン通りでナイトライフを楽しむか、ジャズの生演奏を聴けるラウンジに行ってもよいでしょう。

郷土料理を食す

ニューオリンズの郷土料理はガンボやジャンバラヤとお米が入った料理も多いので、日本人の口にも合います。勇気がある方はワニやザリガニも食べてみましょう。もちろん牡蠣料理は外せません。休憩にはベニエとカフェオレを。フレンチクオーターのカフェ・デュ・モンドが混雑しているので、その方面を観光するならシティパーク店やリバーウォーク店で食べてもよいでしょう。

フレンチクオーターではプラスチックの容器に入っているならお酒を飲みながら歩くことができます。夜になると雰囲気が変わるので、お子様連れには適しません。

2日目の観光アイデア

ミシシッピ川のクルーズ体験 ★★

ミネソタが源流のミシシッピ川はニューオリンズにてメキシコ湾へ流れ込みます。ミシシッピ川のクルーズを楽しんでもよし、お金をかけたくないならフェリーで往復するだけでも雰囲気を楽しめます。

ニューオリンズ郊外のプランテーション ★★ 

ニューオリンズ郊外まで足を延ばすならプランテーションを訪ねてみるのもよいでしょう。樫の木の並木道が有名なオークアリーは人気の観光地となっています。ホイットニー・プランテーションは数あるプランテーションの中で唯一、奴隷の歴史に焦点を当てたプランテーションなのでとてもおすすめです。プランテーションを訪ねる時は、奴隷制という悲しい歴史があったことを心にとめて、静かに観光しましょう。

Photo by Dirk Spijkers on Unsplash

スワンプツアー ★★★ 子連れ ★★★

スワンプツアーでワニなどの野生動物を鑑賞しましょう。ガイドさんが餌でつってワニを間近で見せてくれます。お子様連れにもおすすめですが、冬は野生動物が活発でないのである程度、暖かい時期に行くのがおすすめです。

宿泊

安心のチェーン系のホテルももちろん良いのですが、せっかく歴史あるニューオリンズに来たならブティークホテルもおすすめです。またニューオリンズには幽霊の出ると評判のホテルも複数あり、そういうのが好きな旅人にはおすすめです。

映画グリーンブックではインターナショナル・ホテルやルーズベルト・ホテル、地元のレストランで撮影が行われたそうです。

モンテレオーン $$$$

4つ星のモンテレオーン(Hotel Montreone)は1886年から営業している歴史あるブティークホテル。このホテルのバーはメリーゴーラウンドになっているのが有名です。フレンチクオーターにあり観光に便利でラグジュアリー感がありサービスが行き届いているそうです。朝食付きプランはありません。14階に幽霊が出るといわれています。

インターナショナルハウス  $$$

4つ星のインターナショナルハウス(International House Hotel)はモダンな雰囲気がおしゃれでサービスの口コミも良好です。ロビーや外壁の角にはバンクシーの壁画アートがあるので一見の価値があります。フレンチクオーターのすぐそばですがバーボン通りから離れているので、静けさを求める人にもおすすめです。

ハイアットセントリック $$$

ハイアットセントリック(Hyatt Centric French Quarter)はバーボン通りとカナル通りの角にありとても便利なロケーションです。バーボン通りに面しているお部屋はバルコニーがあり雰囲気を楽しむことができる反面、夜は騒音がします。ただバーボン通りで最もうるさいのはもっと北になるので、バーボン通りのホテルの中ではそこまで騒音が激しくないほうかと思います。静けさを求めるならバーボン通りに面していないお部屋をお願いしましょう。

まとめ

フレンチマーケット・イン $$~$$$

3つ星ホテルのフレンチマーケット・イン(French Market Inn)は雰囲気のあるブティークホテルです。小さなお部屋ならお値段を抑えることができます。フレンチクオーターにありますがバーボン通りには面しておらず、ミシシッピ川の近くに位置しています。もとはパン屋であった建物を1832年にインに改装した歴史ある建物。幽霊が出るとのうわさです。

ホステルインターナショナル $

ホステルインターナショナル(HI New Orleans)もあるので予算が限られている貧乏旅行やほかの旅人との交流を求める旅人にはおすすめです。カナル通りに面していてフレンチクオーターのすぐ近くに位置しています。ニューオリンズはパーティで知られる都市なので一人で旅行しているなら、ホステルに宿泊して他の旅行者と一緒に夜に活動するのは安全面でもおすすめです。ドミトリースタイルの格安のお部屋だけでなく、プライベートなお部屋もあります。

ニューオリンズ観光のよくある質問

予算について

シーズンにより宿泊代金、飛行機・アムトラックの料金が大きく変動します。マーディグラスは1日だけではなく何日もかけてお祝いをするのでその前の週くらいから値段が上昇すると思います。お酒を飲んでお祝い・遊ぶというイメージがある都市なので、新年や春休みもお値段が高めです。

ホテルによりリゾート料金が加算されることがあるので、ホームページで確認しましょう。ニューオリンズ市内のホテルは駐車料金も別にかかるので注意が必要です。

治安について

ニューオリンズは治安が悪めといわれていますが、一番多いのは置き引きやスリです。特にパレードなどで混雑している場所にいたり、見知らぬ人に「素敵な靴だね」などと言われて頼んでもないのにいきなり靴磨きをされてお金を要求されるという観光客をターゲットにした押し売りがあるので注意。またお酒を飲んで気が緩んでもお財布や携帯は盗まれないように注意しましょう。夜遅くなったときはライドシェアでホテルまで戻りましょう。

まとめ

ニューオリンズはアメリカの植民地時代、奴隷制度などの悲しい歴史が詰まった場所がゆえに、アメリカで一番心霊スポットが多いといわれているのでしょう。独特な食文化もあり他の観光地とは異なった楽しみ方ができる場所です。何度も訪ねる人も多い魅力ある都市!日本人には穴場的な観光地なので、ユニークな体験をしたい人には特におすすめです。

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この記事を書いた人

ミネアポリス在住。アメリカの大自然や多文化に魅了された旅ブロガー。アウトドア系の旅行が特に好きで一人旅も多い。ちょっと怖がりなのでそれを克服する動機としてブログ開設。小心者の視点からのブログで同じような性格の女性にもアメリカ旅行を身近にしていきたいと願っている。

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