初めてのワシントンDC観光で必見スポットはどこ?2日しかない場合の観光モデルコースも提案してほしい!
ワシントンDCには世界に誇る多数のスミソニアン博物館や24時間オープン、無料で見学できる記念碑の観光スポットが多いので、意外にお財布に優しい観光都市です。公共の交通機関が発達していて、観光客が行くような場所は治安も良いので女性の一人旅にもおすすめです!
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ワシントンDCの定番スポットを巡る2日モデルコース
ワシントン観光の魅力
ワシントンDCはアメリカの首都であり、国会やホワイトハウス、最高裁など首都ならではの政府関係の観光スポットやミュージアムが多数。スミソニアン美術館・博物館群はすべて入場料が無料と意外に予算も抑えて観光を楽しめる素晴らしい場所です。連邦政府が誕生した場所であることから歴史や政治についても学ぶことができます。また公共の交通機関も発達していて、車なしで気軽に観光を楽しめることから一人旅や女子旅にも最適です。
ワシントンDC観光の基本情報
ワシントンDCは東海岸にありメリーランド州とバージニア州の州境に位置しています。東海岸にある都市らしく多くの人が近隣の州から通勤しているほどの距離です。アメリカの首都ならではの観光スポットも多数あり、ニューヨークと合わせての観光にも適しています。
ベストシーズン
ワシントンDCは温暖湿潤気候です。四季がしっかりあり夏は蒸し暑く、冬はきちんと寒くなり稀ですが雪が降ることもあります。気候は東京などと似ているようです。ベストシーズンはWeather Sparkによると6月と9月と初夏・夏の終わり頃になります。6月から9月までは温かく湿度も上がりますが、特に不快指数が高いのが7、8月です。
ワシントンDCには日本からプレゼントされた桜が植わっており、3月の桜の開花時期には観光に訪れる人が増え宿泊料金も高くなります。
| 平均 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 最低 | 6 | 8 | 13 | 19 | 24 | 29 | 31 | 30 | 26 | 20 | 14 | 9 |
| 最低 | -1 | 0 | 4 | 9 | 14 | 19 | 22 | 21 | 17 | 11 | 5 | 1 |

全体的にマイルドな気候であり、ミュージアムなど屋内の観光スポットも多いのでいつでも観光に適していると私は考えています。
ワシントンDCへのアクセス方法
飛行機
ワシントンDCの近くには3つの空港があります。近くて便利な順は以下の通りです。どの空港でも公共の交通機関があるので便利です。ワシントンDCの中心地にあるメトロセンター駅までの公共の交通機関を利用しての所要時間も目安を記述しておきます。
- ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)はブルーラインで20分ほど。
- ワシントンダレス国際空港(IAD)はシルバーラインで1時間弱。
- ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI)は電車で1時間15分~1時間半ほど。
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)はとても便利ですがほとんどが国内線のみ。ワシントンダレス国際空港(IAD)は一番大きな空港で東京からも直行便が飛んでいます。ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI)も国際線が乗り入れていますがアジア方面からの直行便はないようです。
一番おすすめはロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)ですが中心地から近く便利な分、飛行機代も高めなので節約したい、もしくは日本から来るならワシントンダレス国際空港(IAD)がよいでしょう。
アムトラック
東海岸の主要都市はアムトラックが充実しており、首都であるワシントンDCへはボストンやニューヨーク、フィラデルフィアなど各主要都市からアメリカの新幹線的存在であるアセラ号で乗り入れるのもとても便利です。他にもニューオリンズからアトランタ経由のクレセント号、シカゴからインディアナポリスやシャーロットビルなどを経由するカーディナル号、シカゴからフロリダをワシントンDCを経由して行き来するフロディリアン号が運行しています。


長距離バス
ワシントンDCへはグレイハウンドやフリックバスもアメリカの各都市から乗り入れています。バスの車内は治安は大丈夫ですが、バスの発着駅やその付近は夜になると雰囲気が変わることもあるので、旅に慣れていない人は飛行機やアムトラック、車が安心です。ニューヨークからはバムーズバスで向かうこともできます。
空港とダウンタウンをつなぐのは電車が一番便利
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)からの交通手段で最も安く早くて便利なのはメトロと呼ばれる電車で、路線はブルーラインです。ワシントンDCの中心地であるメトロセンターまでなんと30分以内で到着することができます。料金は時間帯や乗車の距離により異なりますが、私が利用したときは片道2.5ドルでした。メトロは住民や旅行者ともに幅広く利用されています。



日中に利用しましたが、多くの人が利用しており治安面での不安は感じませんでした。それでも夜遅い場合はライドシェアをおすすめします。
ワシントンダレス国際空港(IAD)
ワシントンダレス国際空港(IAD)もメトロが一番便利です。路線はシルバーラインになります。お値段は私が日中に利用したときは6ドルほどでした。ワシントンDCの中心地まで約1時間で到着することができます。空港から電車を利用する人が多いようで、多くの方が利用されていて安心しました



手荷物受取所のあたりでメトロへの表記が途切れてしまいます。6番ドアの方向へすすむと左側に地味にメトロと書いた表記が出てきます。私はドアから外に出てしまいしばらく彷徨ってしまいました。
ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI)
ボルチモア・ワシントン国際空港(BWI)からの交通手段はメリーランド地区通勤電車(Maryland Area Regional Commuter Train, 略してMARC)と呼ばれる電車が一番便利です。空港からMARCの駅までは便利なシャトルバスが24時間走っています。そこからMARCの電車に乗りワシントンDCへ向かうことができます。1時間半ほどかかり遠い、万一飛行機が遅れて夜の到着になってしまった場合、ライドシェアでは値段が高くつくので観光にはおすすめの空港ではありません。
ライドシェア
ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)なら近いのでライドシェアを使うのもありです。人数が多いなら他の空港からでもライドシェアを利用してもよいでしょう。
歴史
ワシントンDCは1790年にアメリカの首都となりましたが、その後、イギリスとの戦争で破壊されたりと紆余曲折を経て現在に至っています。リンカーン大統領の奴隷解放宣言の1年近く前にワシントンDCでは奴隷制度が廃止され、その後、アフリカン・アメリカンの方々の文化が栄えたそうです(ワシントンDCの公式ウェブサイトより引用)。



ワシントンDCはどこの州にも属さない地区のため、ワシントンDCの住民には大統領や上院・下院議員を選出する権利がなく、投票できないと知ったときは驚きました。


ワシントンDC内の移動手段
公共交通機関の利用方法
ワシントンDC内の観光には公共の交通機関であるメトロやバスが便利です。うれしいことにメトロの電車はタッチ決済ができます!バスへのタッチ決済の導入は年内が予定されているそうです。従来メトロの利用にはスマートリップというICカードの利用が主流でした。クレジットカードやデビットカードでのタッチ決済ができるようになっても、スマートリップのほうがお得になることがあります。欠点としてはモバイル、従来のICカードにかかわらずはじめだけ2ドルのカード開設料金を支払わないといけないことです。
- バス:運賃は2.25ドル
- 1日乗り放題のパス利用にはスマートリップ(モバイルでも可)が必要で1日券自体は13.5ドル+スマートリップを新規に作るならさらに2ドル
- 3日乗り放題のパスは33.75ドル+スマートリップを新規に作るならさらに2ドル
乗車の仕方は簡単です。メトロの場合は改札を通るときと出るときの2回、カードをタッチ。バスの場合は乗車の時のみタッチして支払いをします。



主にメトロの電車で観光すると思っていたのですが、意外にバスを利用したのでスマートリップのモバイルカードが便利でした。乗継が無料になりお得感もありました。
観光客や地元の人に愛されていたDC循環バスは残念ながら2024年末をもってサービスが終了してしまいました。そのためナショナルモールをめぐるバスがなく、不便になってしまいました。現在もナショナルモール循環バスの情報がウェブにはあふれているのですが、運行は廃止されているので他の方法で移動しましょう。
ライドシェアやタクシー
ライドシェアのUberやLyftも便利。特に暗くなってからや、少し不便な離れた場所に行くにはライドシェアを利用するとよいでしょう。政府関係の人が移動するときに道路が閉鎖されたりするので、渋滞はよく起こるようです。
自転車やスクーター
観光名所が集結するナショナルモールはメトロの駅からかなり離れているうえに、循環バスもなくなってしまったので観光には自転車やスクーターがとても便利です。ワシントンDCが提供しているのはキャピトル・バイクシェアと呼ばれる自転車の共有プログラムです。またリフトやライム(lime)、ビオ(Veo)は自転車だけでなくEスクーター(日本の原付スクーターではなく、キックボードのようなもの)はライム、ビオ、ホップが参入しています。どのサービスもアプリをダウンロードして、QRコードをスキャンすることでロックを解除して乗ることができます。
私はキャピトル・バイクシェアを利用しましたがとても簡単で安価でした!乗り捨てタイプではなくきちんと指定の場所に返却しないといけないのですが、主なメモリアル付近にステーションがあるので便利でした。アプリで返却可能、ステーションにある自転車の台数を確認することもできます。通常の自転車と電動の自転車がありますが、道は平たんなので通常の自転車で十分でしょう。



キャピトル・バイクシェアはシートも簡単に高さを調節でき、身長150センチの私でも大丈夫でした!ワシントンDCでは歩道も自転車でゆっくりと走行できるので無理せずに、安全に自転車で移動できました。


徒歩で楽しむワシントンDC散策
ワシントンDC観光はとにかく歩くことが多いです。ナショナルモールは交通機関があまり網羅しておらず、ナショナルモール内での移動や駅・バス停まで歩く、ミュージアム巡り、モニュメント巡りなどしているとすごく歩くことになります。幸い坂道はあまりなく、観光で行く場所は平坦ですが歩きやすい靴を履いて観光するとよいでしょう。
ツアーを利用
公共の交通機関や自転車・Eスクーターの利用が不安な方はツアーを利用すると安心です。特に夜にライトアップされたメモリアルをめぐるバスツアーは公共の交通機関では不便なナショナルモールをバスで巡ってくれて、グループで行動するので治安や道に迷うことが不安な方にはおすすめです。
レンタカー
ワシントンDCは渋滞するうえに駐車場も高いので公共の交通機関の利用が一番便利です。
ワシントンDC、ナショナルモールの定番観光
ワシントンDCの観光で絶対外せないのは観光名所が集結するナショナルモールです。ナショナルモールは西側にポトマック川、東側には国会議事堂を含む広大な公園です。国立モニュメントが多くあり、国立公園サービスが管理しています。世界的規模でありながら入場料が無料のスミソニアン・ミュージアムが多数ありワシントンDC観光では絶対に訪れたい場所です。
リンカーン・メモリアルからワシントン・メモリアルを臨む ★★★


ワシントンDCで一番有名なモニュメントはリンカーン・メモリアルとワシントン・メモリアルです。リンカーン・メモリアルの前にはリフレクティング・プールと呼ばれる池があしらえてあります。リフレクティングとは水に映し出される反映という意味だけではなく、静かに考えるという意味もあります。リンカーン大統領の貢献や奴隷制度や戦争など痛ましい歴史を深く考えることを促しているのではないのでしょうか。
日中だけではなく日が暮れてからも訪れて、ライトアップされたメモリアルが水に映し出される姿も見るのがおすすめです。



リンカーンメモリアルからワシントン・モニュメントを眺めるとリフレクティング・プールにモニュメントが映し出されとてもきれいです。
朝鮮戦争兵メモリアル ★★
朝鮮戦争時にはアメリカ兵が朝鮮半島に派遣されました。見ず知らずの国で戦ったアメリカ兵が疲れ切った様子で歩く姿が印象的なメモリアルです。特に夜に行くと畏怖を感じます。
ベトナム戦争兵メモリアル ★★
ベトナム戦争はアメリカを分断した戦争でした。戦争に反対する人が多かったため、戦争に行った兵士たちを帰国後に迎えたのは冷たい目線だったそうです。今ではそんな歴史を認識し、ベトナム戦争で亡くなった兵士たちの名前を刻んだメモリアルには多くの人が訪れて尊敬の念を表しています。
ルーズベルト・メモリアル ★★ 子連れ ◎
ルーズベルト・メモリアルは少し離れた場所にあり、人が少なく木が茂っていて静かな場所でした。ルーズベルト元大統領やペットの犬、ファーストレディーの像だけでなく、他にも像が経っています。日系アメリカ人を収容所に送る大統領令を発動した大統領でもあります。水のそばで静かなのでお弁当を食べたりするのにもおすすめです。
マーティン・ルーサー・キング・メモリアル ★★★ 子連れ
キング牧師が「私には夢がある」というフレーズで有名なスピーチをしたのはワシントンDCのリンカーン・メモリアルの前でした。黒人の方々の権利を訴えて活躍したものの暗殺により命を落とされました。彼の功績を後世に伝えようとキング牧師のメモリアルが建てられています。他のメモリアルと比べると謙虚な雰囲気なのに、とても力強さを感じ彼の人柄を象徴するような場所です。
タイダル・べーシン ★★★ 子連れ ◎
タイダル・べーシンとはマーティン・ルーサー・キング・メモリアル付近からジェファーソン・メモリアルにかけてある人口湖のほとりの散歩道のことです。桜の季節には特におすすめですが、現在工事が行われており、多くの桜の木が工事のために伐採されてしまいました。工事が完了すると日本からまた桜の木が寄贈されるそうです。
ジェファーソン・メモリアル ★★★
ジェファーソン・メモリアルから見る夕日が素敵ですが、他のメモリアルからかなり離れているのが難点です。タイダル・べーシンに映るワシントン・モニュメントを眺めることができます。少し離れているのが難点ですが、ここから見る夕日が素敵だそうです。
ワシントン・モニュメント ★★★ 子連れ ◎
ナショナルモールの東側にあるワシントンDCの象徴的な塔がワシントン・モニュメントです。ワシントン・モニュメントの中に入って上までエレベーターで上がることができます!Recreation.govで1ドルの手数料で予約できます。ワシントン・モニュメント・ロッジでは朝に当日券を限定で配布するので、予約がとれなくてもチャンスはあります。荷物検査があるので持ち込めないものをこちらで確認してください。
国会議事堂ツアー ★★★
国会議事堂では無料のツアーが開催されています。アメリカの政治の歴史を知るとてもよい経験になるのでとてもおすすめです。自分たちだけで館内を見学することはできません。とても人気の観光スポットなので特に観光シーズンは必ず予約をして訪れるとよいでしょう。空港であるような保安検査があり、大きめのバックパックなどは持って入ることができません。ロッカーもないので、国会議事堂ツアーに行く日は荷物を少なくして臨みましょう。お水も持って入ることはできません。入口付近にお水を捨てることができる排水口が設置されています。外に長い列ができているかもしれないので、夏は日傘や帽子など暑さ・UV対策をとるとよいでしょう。
お水を含む飲食物、18” x 14” x 8.5” インチ(45x35x21センチ)よりも大きなカバン、ナイフやカッター、スプレー、武器は持ち込み禁止です。



余裕をもっていったら早く到着しすぎたのですが、朝早くて混雑していなかったせいか、飛び込み参加の列に案内されて予定より早くツアーをスタートできました。すごく楽しみながら勉強にもなりおすすめです!
ホワイトハウス ★★
ホワイトハウスは人気の観光スポットですが、中に入れるツアーに参加するのは至難の業です。アメリカに永住している日本人の方なら、自分の住んでいる州の国会議員のホームページから申し込み、当選すればホワイトハウスのツアーに参加することができます。ホワイトハウスのホームページには自国の大使館に連絡を取り申し込むように記述されているのですが、日本大使館は申し込みを受け付けていません。
ホワイトハウスに入るにはアメリカ在住の方はREAL IDかパスポートが必要です。ビデオカメラやタブレット、三脚や自撮り棒、先がとがったもの、ベビーカー、飲食物、スプレー、たばこ、液体、武器は持ち込み禁止です。小さなカメラ、先のとがっていない傘、お財布、携帯電話、医療器具は持ち込み可です。
大半の方は外からホワイトハウスを見て、ホワイトハウス・ビジターセンター(中はミュージアムになっている)を訪ねることがホワイトハウス観光となります。北側からの方が近くにホワイトハウスを見れて、柵が入らないように写真を撮ることができます。南側から見るとホワイトハウスの象徴的であるバルコニーが見れますが、どうしても柵も写真に写ってしまいます。
比較的最近できたアトラクションで、ホワイトハウスの執務室や記者会見室を再現していて写真撮影を楽しめるピープルズ・ハウスというミュージアムもあり、こちらもおすすめです。料金は無料ですが任意の寄付が推奨されています。ホワイトハウス・ビジターセンターよりもテクノロジーを駆使した楽しい内容になっています。
ミュージアム
ワシントンDCはミュージアム都市といってもよいくらい、とにかく多くのミュージアムがあります。入場料が無料のミュージアムも多くうれしい限りです。ついついじっくり見てしまい、大きなミュージアムなら半日は予定をくみましょう。以下、おすすめのメジャーなミュージアムを紹介します。ここに乗せた以外にもまだまだスミソニアン・ミュージアムはあります。ぜひ小さめのミュージアムも訪ねてみてください。
スミソニアン・ミュージアム ★★★ 子連れ ◎
ナショナルモールには多くのスミソニアン・ミュージアムがあります。スミソンさんというイギリス人の資産家の寄付によりできたミュージアムです。なんと入場料はすべて無料だというのだから驚きです。ワシントンDCの観光が意外に安く済んでしまうのは、無料の観光スポットがたくさんあるからなのです。スミソニアン・ミュージアムの質はとても高く、世界的な規模なのでぜひ興味のあるミュージアムを訪ねてみましょう。
国立アメリカ歴史博物館 ★★ 子連れ ◎
国立アメリカ歴史博物館(National Museum of American History)は鉄道時代の歴史や女性・黒人の方々が選挙権を得るまでの歴史だけでなく、ポップカルチャーの展示も多数あります。オズの魔法使いのドロシーの赤い靴やプリンスのギター、料理番組で大人気となったジュリア・チャイルドさんのキッチンも展示されています。いろいろな展示があるのでお子様連れにもおすすめです。予約は不要です。
国立アフリカン・アメリカン歴史文化博物館 ★★★
国立アフリカン・アメリカン歴史文化博物館(National Museum of African American History and Culture)はスミソニアン・ミュージアムの中でも新しく人気があるため、予約が必要です。展示はとても見ごたえがあり、1日では回り切れないほどの濃い内容となっています。事前に予約が取れなかった場合は、予約チケットが込みのツアーを利用するのもありです。
国立自然史博物館 ★★★ 子連れ ◎
国立自然史博物館(National Museum of Natural History)は恐竜、動植物などの展示が多数あり、お子様にも楽しい博物館です。呪いのダイアモンドとして有名なホープダイアモンドも展示されています!予約は不要です。
国立航空宇宙博物館 ★★ 子連れ ◎
国立航空宇宙博物館(National Museum of Air and Space)は飛行機やロケット好きにはたまりません。ライト兄弟の飛行機やスペースシャトルのディスカバリー号も展示されています。スタートレックの宇宙船のモデルもあるので、スタートレックが好きな人もどうぞ。予約は不要です。
国立肖像画ギャラリー ★★★
国立肖像画ギャラリー(National Portrait Gallery)はオバマ元大統領とミシェル元大統領夫人の肖像画が公開されてから訪れる人が一気に増えたそうです。歴代の大統領の肖像画を見るのは圧巻です。このミュージアムはナショナルモールから少し離れているものの、夜7時までと遅くまで空いています。



私が訪れたときはミシェル元大統領夫人の肖像画はニューヨークのミュージアムに遠征中ということで残念ながら見れなかったのですが、戦時中を生き収容所で生活した日系アメリカ人女性の著名な画家の特別展示があり見ごたえがありました。
ワシントン国立美術館 ★★★
国立美術館(ナショナル・ギャラリー・オブ・アート)は東館と西館がありとても大きな建物に素晴らしいアートが数えきれないほど展示されています。入場料はなんと無料。レオナルド・ダビンチやゴッホ、モネなど印象派の定番の絵画だけでなく素晴らしいアートを見ることができます。予約は不要です。



マップを確認しながら回っていたらとても親切なスタッフの方がハイライトのアートに印をつけてくださって、大感謝でした。たまたま近くに来たのでちょっとだけ寄る予定だったのが、あまりに内容が良かったので、たっぷり半日過ごしてしまいました。
ナショナル・アーカイブ ★★
ナショナル・アーカイブ(National Archives)ではアメリカの独立宣言など歴史的にとても重要な書類が保存されていて本物を見学することができます。予約がおすすめですが、私は当日の飛び込みでも早めの時間に行ったせいかスムーズに入館できました。けれど中に入ってから独立宣言が展示されているロータンダに入場するのにかなり並びました。空調がきいているのが救いです。独立宣言が展示されているのはロータンダの真ん中です。



独立宣言など重要文書を見たあとはサッとまわれますが、待ち時間が読めないのが難点です。
ワシントンDCで戦争の悲劇を学ぶ
ホロコースト・メモリアル・ミュージアム
ホロコースト・メモリアル・ミュージアム(Holocaust Memorial Museum)では戦争の悲惨な歴史を学ぶことができます。当日券もありますが、チケットは予約をおすすめします。心にのしかかる内容のミュージアムなのでお子様は中学生くらいからがよいでしょう。展示によっては高めの柵があり、小さなお子様には見えないように工夫がされています。
日系アメリカ人・メモリアル


ナショナルモール内ではないのですが、国会議事堂の近くの三角の形をした小さな国立日系アメリカ人・メモリアル(National Japanese American Memorial)がひっそりとビルの合間にあります。第二次世界大戦中に日系アメリカ人を収容所へ送った歴史をしっかり認識しようと2001年にオープンしました。1988年にレーガン元大統領が「私たちは過ちを犯したことを認め、法の下の平等を改めて肯定する」と声明を出したました。その言葉がこのメモリアルには刻まれており、可憐でありながら力強い鶴が有刺鉄線を破って羽ばたく様子を描いた像がたっています。もっと多くの人に訪ねてほしい場所ですが、あまり知られていないようで誰もいなかったのが残念でした。
ナショナルモールにある戦争の悲劇を訴えるメモリアル
ベトナム戦争兵メモリアル、朝鮮戦争兵メモリアルはリンカーンメモリアルのそばにあります。ベトナム戦争メモリアルではベトナム戦争に行った兵士たちの名前が刻まれた石碑があります。ベトナム戦争は当時反対運動が起こっており、戦争から帰ってきた兵士たちへの風当たりが強かったそうです。朝鮮戦争メモリアルでは疲れた様子で歩く兵士たちの彫像がたっています。
ワシントン・モニュメントとリンカーン・メモリアルの間に位置する場所には第二次世界大戦メモリアルがあります。噴水を囲む形で第二次世界大戦に貢献した州とテリトリーの名前が刻まれており、アメリカが一つとなったことを象徴しています。
ワシントンDCのグルメ
ワシントンDCには高級レストランだけでなくお手頃価格なレストランも多数あります。
ナショナルモールでの食事
ナショナルモールは国立公園サービスが管理する広大な公園であり商業施設ではなく、また歴史的なモニュメントが多数ある神聖な場所でもあります。そのせいかとにかくレストランがありません。ナショナルモールを出た場所には、フードトラックが多数駐車していて軽食を販売しています。アイスクリームやホットドッグでよいなら、フードトラックで済ませるのもありですが、おすすめはミュージアム内のカフェや国会議事堂のフードコートです。
ホセ・アンドレスさんのレストランを体験
ワシントンDCのセレブシェフ、ホセ・アンドレスさんのレストランにはぜひお立ち寄りください。タイムズ誌で世界で最も影響力のある100人に何度か選ばれたセレブシェフです。いくつもレストランを展開されており、お値段が手ごろなレストランもあります。以下、いくつかホセ・アンドレスさんのレストランを紹介します。
- Jaleoは本格的なスペイン料理のレストラン。タパス料理で小皿をいくつも頼めるのでいろいろ楽しめるのが良いです。
- China Chilcanoはペルーのネイティブ料理やペルーの中国系、日系移民の影響を受けた創作料理を提供しています。Jaleoが予算オーバーでもホセ・アンドレスさんのレストランを体験したいなかここが手ごろでおすすめです。



IADとDCAの空港ともキャピタルワンの空港ラウンジがあり、ホセ・アンドレスさんがデザインした料理が提供されています。


ナショナルモールから比較的近いおすすめレストラン
ナショナルモールから比較的近くにレストランがあるのはペンシルベニア通りの北側、6th Street NWの西側です。気軽に入れるファストフード系から、しっかりとした高級レストランも多くあります。
- Rice Barは韓国料理ビビンバのファストフード店です。とても混雑していましたが、ご飯の種類を選んであとは好きなトッピングを選ぶか、すでにトッピングが選んである定番のビビンバを注文。安くて早く、味は悪くないです。
- USキャピトル・レストランは国会議事堂内にあるカフェテリアです。サンドイッチやピザなどカフェテリア定番のメニューだけでなく、しっかりとしたメインの料理もあります。簡単でお値段も手ごろです。
- カーミンズはニューヨークスタイルのイタリアンの人気店です。大皿料理でグループで食事するには最適です。1~2人で行くには向いていないかも。
デュポン・サークルやフォギーボトムにはレストランが多数
デュポンサークルやフォギーボトムのあたりには多くのクオリティの高いレストランがあり、訪れる価値があります。
- Pisco y Nazca Ceviche Gastrobarはペルー料理の居酒屋です。私はサビチェのサンプラーと飲み物をいただきました。おいしかったですよ。予約必須ですが一人だったのでカウンター席にすぐに通してもらえました。
- Founding Farmersはアメリカ料理の人気店です。朝食メニューも充実しています。サンドイッチやハンバーガー、がっつりしたサラダを食べたい方はぜひお立ち寄りください。
- Sampanneeというタイ料理屋さんにも立ち寄りました。本格的なタイ料理をお手頃な値段で食べることができます。スタッフの方々もとてもフレンドリーで微笑みの国タイの癒しを感じられました。
初めてのワシントンDC観光2日モデルコース
ワシントンDCを2日に凝縮して観光する場合のモデルコースを提案します。
1日目:到着日
- 早めの時間に到着ならホワイトハウスを見学
- 午後に到着の場合はホテルに荷物を置いて国立肖像画ギャラリーを見学(夜7時まで開館)。
- 疲れている場合はおいしいレストランでゆっくり食事。
- 体力があるなら早めに食事してモニュメントのナイトツアーを楽しみましょう。
2日目: 絶対見たい観光スポットを優先して回る
- 朝はホテルで簡単にすませます。
- 予約していた国会議事堂ツアーに参加、最高裁の建物を見てからLibrary of Congressを見学。
- お昼近くなっていたら国会議事堂のカフェテリアで食事。
- 午後の暑い時間は興味のあるミュージアムで過ごします。
- 夕方になってきたらナショナルモールのモニュメントを自転車またはEスクーターで巡りましょう。利用できない場合はバスやライドシェアを利用しながらモニュメントを徒歩で巡ります。
- 夕食
- 翌日帰宅の場合はナイトツアーをこの日に入れてもよし。
3日目:ミュージアムで時間を調節しつつ観光
- 国立アーカイブで独立宣言を見学。
- 時間があるならもう一つミュージアムを見学。
- 帰宅。
宿泊
便利さを求めるならフォギーボトム、ダウンタウンなどナショナルモール北側
ワシントンDCが初めてならナショナルモールの北側のフォギーボトムやダウンタウン、デュポンサークルに宿泊するのがおすすめです。レストランも多く、メトロやバスも便利。数多くの観光スポットへ歩いて行けます。ナショナルモールの南側はレストランがあまりないので、初めてのDC旅行にはおすすめしません。
インターコンティネンタル $$$$ ★★★
5つ星のウィラード・インターコンチネンタル(Wilard InterContinental Washington DC)はお部屋によっては窓からワシントン・モニュメントが見えて最高の景色です。高級ホテルの重厚感がありサービスも質が高く、評判もとてもよいです。ロケーションはホワイトハウスやナショナルモールのすぐそばで観光にとても便利。ラグジュアリー系を求める方にはとてもおすすめのホテルです。スパやレストランはありますがプールはありません。
ハンプトン・イン・ワシントンDC・ホワイトハウス $$$ ★★★
ヒルトン系列3つ星のハンプトン・イン(Hampton Inn Washington DC/White House)は無料の朝食がついているのが助かります。複数のメトロの駅から近く、国会議事堂方面へ向かうバスのバス停もほぼ目の前なので助かります。低層階だと道路からの騒音が気になることがあるらしいので、上階をリクエストするとよいでしょう。ヒルトンのアプリをダウンロードしておけば、お部屋をチェックイン前に選ぶことができます。屋内プール、ジム、ランドリールームもついています。



ハンプトン・インの朝食はワッフルメーカーがあることが多くてうれしいです。
コートヤード・マリオット・フォギーボトム $$$ ★★
3つ星クラスのコートヤード・マリオット(Courtyard Marriott Foggy Bottom)はマリオット系列のミドルクラスのホテルです。朝食付きのプランもあり。屋内プールやジムもついている上に、非常に便利な場所にあり観光にとても便利です。
Iストリート・カプセル・ホテル $$ ★★
とにかく予算を抑えたいけれどプライバシーを確保したい方はカプセル・ホテルはいかがでしょうか。Iストリート・カプセル・ホテル(I Street Capsule Hotel)ならドミトリースタイルのお部屋でもベッドはカプセル・ホテルのように仕切ることができます。


ワシントンDC観光のよくある質問
予算について
ワシントンDCは宿泊代が高くつきがちな都市です。イベントや講義デモなども多いので、そういう日にあたってしまうとホテルが高くなります。飛行機を確定する前にホテルの値段を調べて選ぶのもありです。ホテルは高くついてしまいますが、メインの観光スポットであるメモリアルやミュージアムは無料なことが多いので、アトラクションにかかる金額はほぼゼロにしても、十分楽しめる観光都市です。
治安について
ナショナルモールやホワイトハウスなどのメインの観光スポットは政府や国立公園サービスの管轄であり、あちこちの建物でセキュリティが立っていて、パトロールも多いようです。女性の一人旅にもとても向いている観光都市だと感じました。
まとめ
ワシントンDCは観光名所がありすぎて何度も訪れたくなる場所です。素晴らしいミュージアムがほぼ無料、公共の交通機関が発達しているなど、個人旅行にはもってこいの場所です。アメリカの歴史や苦悩、希望も感じられる場所。ぜひ訪れてみませんか。











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